アプリケーションを使用するユーザー用のロックロック
作成者は、Copilot を Power Apps のユーザーが利用できように設定することができます。 ユーザー向けの Copilot を使用すると、ユーザーは、作成者向けのコパイロットと同じ自然言語トーンを使用して、アプリのデータに関して質問することができます。
キャンバス アプリ
キャンバス アプリを編集するときに、アプリの任意の画面に Copilot コントロールを追加できます。
このコントロールは AI を活用したコパイロット エクスペリエンスで、アプリ ユーザーは、自然言語での会話でアプリのデータに関する分析情報を取得することができます。 作成者は、このコントロールを任意のキャンバス アプリに追加し、質問に回答できるデータを選択できます。 このコパイロットは、アプリのデータに関する質問に回答する場合にのみ使用できます。 たとえば、アプリがケーキ作りに関するものでない限り、「ケーキを焼くにはどうすればよいですか?」とコパイロットに質問することはできません。
ユーザー 向コパイロットをキャンバス アプリに含めるには、いくつかの手順に従う必要があります。 ユーザー向けのコパイロットを含めるための大まかな手順は次のとおりです。
環境で Copilot を有効にします。
Copilot コンポーネントを有効にします。
Copilot コントロールをキャンバス アプリに追加します。
コパイロット用のデータを選択します。
詳細については、Copilot コントロールをキャンバス アプリに追加するを参照してください。
キャンバス アプリの Copilot コントロールに関する考慮事項
ユーザー向けのコパイロット用にキャンバス アプリを設定するには、次の環境要因を考慮する必要があります。
この機能を使用するには、環境が米国地域にある必要があります。 この領域は、この機能のプレビュー期間を通して進化することが予想されます。
Power Apps でコパイロットを使用する前提条件として、生成 AI 機能のために地域間でのデータ移動を許可する必要があります。 組織と環境の地域が異なる場合、この手順は重要です。 この構成設定は管理者レベルです。
この機能は Microsoft Azure OpenAI Service によって動作します。
この機能は、使用制限や機能調整の対象となる場合があります。
Copilot コントロールはサポートされていません。また、カスタマー マネージド キーが適用される環境や、ロックボックスが有効になっている環境では動作しません。