導入

完了

Microsoft Copilot for Microsoft Power Apps 機能は、作成者やユーザーを支援します。 作成者は、Power Apps キャンバス アプリケーションを作成および変更する際にコパイロットを使用できます。 アプリを作成する際、作成する対象のアプリの説明を作成者が使用すると、コパイロットが初期バージョンを作成します。 作成者は、キャンバス アプリケーションを編集するときにコパイロットを活用することもできます。 作成者が編集セッション中にコパイロットを使用する場合、アプリケーションに対する変更の実行をコパイロットに依頼し、タスクの完了方法に関する情報を要求できます。

また、キャンバスおよびユーザー向けモデル駆動型 Power Apps アプリケーションに含めるコパイロット コントロールも構成できます。 作成者がこれらのコントロールを設定すると、そのコントロールはアプリケーションで使用しているデータに接続されます。 作成者が設定を完了すると、ユーザーはアプリケーションの実行時にコパイロットを使用できます。 ユーザーが既に設定されているコパイロットを使用してアプリケーションを実行すると、表示されるデータについて質問をすることができます。

このモジュールでは、コパイロットを使用して Power Apps の作成を迅速化し、作成中の Power Apps でコパイロットを構成することでユーザーを支援する方法を示します。

利用可能な言語と地域

Power Apps の Copilot は、英語、オランダ語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、ポルトガル語 (ブラジル)、スペイン語で利用可能です。 ユーザーの言語設定と地域によって、作成者に提供されるメーカー エクスペリエンスが決定されます。

  • これらの言語の 1 つを使用している米国、英国、およびオーストラリアの作成者は、既定で Copilot が有効になっています。

  • これらの言語の 1 つを使用しているヨーロッパの作成者は、既定で Copilot が有効になっています。 フランス、ドイツ、ノルウェー、およびスイスで Copilot は利用可能ですが、既定ではオフになっています。

  • これらの言語の 1 つを使用しているアジア、カナダ、南アフリカ、南アメリカ、韓国、インド、日本、およびアラブ首長国連邦の作成者は、Copilot を使用可能ですが、既定ではオフになっています。

詳細については、「コパイロットと生成 AI 機能を有効化する」を参照してください。