フェールオーバーを開始する
優先度が = 0 のリージョンを変更すると、Azure Cosmos アカウントの手動フェールオーバーがトリガーされます。
az cosmosdb update コマンドを使用して、アカウントのフェールオーバー ポリシーを更新します。 このコマンドを使用し、既に 0 に設定されているリージョンのフェールオーバーの優先度を変更すると、このコマンドによって手動フェールオーバーがトリガーされます。
次のリージョンを持つ Azure Cosmos DB アカウントがあるとします。
| [リージョン] | フェールオーバーの優先度 |
|---|---|
| 米国東部 | 0 |
| 米国西部 2 | 1 |
手動フェールオーバーをトリガーするには、az cosmosdb update コマンドと --failover-policies 引数を使用して、2 つのリージョンの優先順位を切り替えます。
az cosmosdb failover-priority-change \
--name '<account-name>' \
--resource-group '<resource-group>' \
--failover-policies 'westus2=0' 'eastus=1'
ヒント
!= 0 のリージョンに対する優先順位の変更では、フェールオーバーはトリガーされません。