適用対象: ✔️ Windows VM
Microsoft Azure では、ユーザーが 32 ビットの Windows オペレーティング システムを Azure に取り込めるようになりました。 特殊化された VHD のみがサポートされ、一般化されたイメージは Azure では機能しません。 これらのオペレーティング システムの一部は既にサポート有効期間が終了しているため、Microsoft では追加サポートを提供しない場合があります。 Microsoft Azure 仮想マシン (VM) 上で実行される Linux ベースのオペレーティング システムまたはバークレイ ソフトウェアディストリビューション (BSD) ベースのオペレーティング システムのサポートも提供されません。
Note
- Azure プラットフォームには、32 ビット オペレーティング システムを実行している VM に対して適用されるメモリ アドレス空間の制限があります。この場合、VM で使用できるメモリは 1 GB ( Windows 7 や Windows 10 などのクライアント SKU では特に)、VM の残りのメモリはゲスト VM 内で予約済みとして表示されます。 これは既知の問題であり、現時点では修正に関する ETA はありません。 64 ビット オペレーティング システムのバージョンに移行することをお勧めします。
- Linux および Windows VM ゲスト エージェントは、32 ビット オペレーティング システムをサポートしていません。 Azure Backup や Azure Monitor エージェントなどの VM 拡張機能は、VM ゲスト エージェントを必要とするため、32 ビット オペレーティング システムでは機能しません。
詳細
Azure 仮想マシンでサポートされているオペレーティング システムの詳細については、次のマイクロソフト サポート技術情報の記事を参照してください。
関連情報
- Azure の Windows Server 2008/R2のセキュリティ更新プログラムを無料で延長する方法に関する詳細情報
- Azure の Windows Server 2008 SP2 32 ビットに特化したイメージのサポートに関する詳細情報
- Azure Site Recovery を使用した Azure への Windows Server 2008 イメージの移行サポートに関する詳細情報
- Azure の拡張機能がサポートされるオペレーティング システムに関する詳細情報
- Microsoft Azure で Windows Server 2003 を実行する方法に関する詳細情報
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