この記事は、共通言語ランタイム (CLR) ランタイム設定が原因で起動時に Microsoft Visual Studio 2013 がクラッシュする問題を解決するのに役立ちます。
元の製品バージョン: Visual Studio 2013
元の KB 番号: 2979939
現象
この問題は、DevEnv.Exe.Config (または同等の簡易ファイル) ファイルを変更した後に発生する可能性があります。 変更はサポートされておらず、Visual Studio に不安定性が生じる可能性があります。 そのため、Microsoft サポート エンジニアが指示しない限り、構成ファイルを変更しないでください。
解決方法
この問題を解決するには、構成ファイルから変更したエントリを削除します。 たとえば、構成ファイルで Microsoft Visual Studio 2013 がクラッシュすることがわかっている CLR 設定エントリ NetFx40_LegacySecurityPolicy を削除できます。
構成ファイル (<App Id>.exe.config) は、次のフォルダーにあります。
%PROGRAMFILES%\Microsoft Visual Studio 12.0\Common7\IDE%ProgramFiles(x86)%\Microsoft Visual Studio 12.0\Common7\IDE%LOCALAPPDATA%\Microsoft\VisualStudio\12.0
状態
マイクロソフトでは、この問題を以下の「適用対象」セクションに記載されている製品の問題として認識しています。
適用対象
- Visual Studio Ultimate 2013
- Visual Studio Premium 2013
- Visual Studio Professional 2013
- Visual Studio Express 2013 for Web
- Visual Studio Express 2013 for Windows