適用対象: Visual Studio
Visual Studio では、アウト プロセスのプロセスをいくつか利用し、ライブ単体テストやコード アナライザーなど、必要なバックグラウンド タスクを実行します。 このようなプロセスはアウト プロセスで実行され、Visual Studio のパフォーマンスを改善します。たとえば、リソースを集中的に使用するジョブを長時間実行するとき、Visual Studio の応答が速くなります。 特に、Visual Studio 2019 以前のバージョンでは、32 ビット プロセスであるため、アウトプロセスでプロセスを実行すると、メモリを集中的に使用する作業を実行するメモリ領域が大きくなります。
ServiceHub.RoslynCodeAnalysisService.exe または ServiceHub.RoslynCodeAnalysisService32.exe プロセスが何らかの理由で終了すると、ポップアップ情報バーが現れ、次のメッセージが表示されます。
残念ながら、Visual Studio で使用されるプロセスで回復不可能なエラーが発生しました。 作業を保存してから、Visual Studio を閉じて再起動することをお勧めします。
メッセージが表示された場合は、作業内容を保存し、Visual Studio を閉じて再起動します。
プロセスの一覧
次は、Visual Studio で使用されるアウト プロセス プロセスの一覧です。 この一覧には、特定のワークフローまたはシナリオで起動するプロセスが含まれているため、多くの場合、これらすべてが同時に実行されることはありません。
- Microsoft.Alm.Shared.Remoting.RemoteContainer.dll
- Microsoft.CodeAnalysis.LiveUnitTesting.EntryPoint
- MSBuild.exe
- PerfWatson2.exe
- ScriptedSandbox64.exe
- ServiceHub.Host.CLR.x86.exe
- ServiceHub.Host.Node.x86.exe
- ServiceHub.IdentityHost.exe
- ServiceHub.RoslynCodeAnalysisService.exe
- ServiceHub.RoslynCodeAnalysisService32.exe
- ServiceHub.SettingsHost.exe
- ServiceHub.VSDetouredHost.exe
- VBCSCompiler.exe
- VsHub.exe
- vstest.discoveryengine.x86.exe
- WaAppAgent.exe
- WindowsAzureGuestAgent.exe
- WindowsAzureTelemetryService.exe
これらのプロセスのいずれかが予期せず終了すると、Visual Studio 内の一部の機能が動作しなくなります。 機能の損失がそれほど重要でないプロセスもありますが、 それ以外のプロセスは、Visual Studio の安定性に影響を及ぼし、エラー メッセージが表示されます。
Note
このページで言及されていない問題に遭遇した場合、[問題の報告] ツールでご報告ください。このツールは、Visual Studio インストーラーと Visual Studio IDE の両方に表示されます。