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UEFI モードでの Windows 10 BitLocker 回復の自動シャットダウン

この記事では、BitLocker ドライブ暗号化の回復画面が 1 分間表示された後にコンピューターがシャットダウンする、設計上の動作について説明します。 1 分間のシャットダウンは、システムが Unified Extensible Firmware Interface (UEFI) モードのときに発生します。

適用対象: Windows 10 - すべてのエディション
元の KB 番号: 3174095

現象

BitLocker ドライブ暗号化の回復画面が 1 分間表示された後、コンピューターがシャットダウンします。

以下のシナリオについて考えてみます。

  • 統合拡張ファームウェア インターフェイス (UEFI) モード用にシステムを構成します。
  • ドライブ C のブート (システム) パーティションに対して BitLocker ドライブ暗号化を有効にします。
  • トラステッド プラットフォーム モジュール (TPM) チップを無効にするか、再起動時に BitLocker ドライブ暗号化回復画面が表示されるようにブート ファイルを変更します。
  • コンピューターを再起動して、BitLocker ドライブ暗号化の回復画面に進みます。
  • BitLocker ドライブ暗号化の回復画面に 1 分間タッチしません。 その後、コンピューターがシャットダウンします。

原因

この動作は仕様です。 このシャットダウン イベントをシステムに追加し、60 秒後に発生するように設定しました。

詳細

1 分間のシャットダウンは、システムが UEFI モードのときに発生します。 システムが BIOS モードで設定されている場合、動作は異なります。 BIOS モード用に構成されているシステムは、この方法ではシャットダウンされません。

Note

BIOS モードは、レガシ モードおよび互換モードとも呼ばれます。