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ドメインに参加またはドメインを離れる前に、書き込みフィルターを無効にする必要があります

この記事では、ワークグループに参加するためにドメインを離れるときにドメインに参加する前に、書き込みフィルター (EWF または FBWF) を無効にする必要があることを紹介します。

元の製品バージョン: Windows Embedded Standard 7、Windows Embedded Standard 2009、Windows Embedded POSReady 2009
元の KB 番号: 2527267

まとめ

ドメインに参加する前、またはワークグループに参加するためにドメインを離れる場合は、書き込みフィルター (EWF または FBWF) を無効にする必要があります。

詳細

このドキュメントの「適用対象」セクションで参照されている Windows Embedded システムは、ハード ドライブ領域の変更を防ぐ書き込みフィルター (EWF または FBWF) の機能を回避するためのレジストリ フィルターを提供します。

レジストリ フィルターは、識別されたレジストリ キーを監視して、ハイブ階層内のキーとその下の値に対する変更を監視し、このデータをブート間で保持します。 レジストリ フィルターは、 既存のキー 変更を監視するように設計されています。 指定したキーが存在しない場合、システム警告イベント 16 がイベント ログに記録され、キーへの変更を監視または保持することはできません。

このような変更を監視するレジストリ キーの 1 つは、ドメイン参加情報をキャプチャするキーです。 このデータが保持されない場合、次回システムが起動されるときにドメイン参加の状態が失われます。 ドメイン参加キーは、ドメインがワークグループに参加するために残されるときに、ドメインが初めて参加および削除されるときに作成されます。 レジストリ フィルターには監視対象のキーが存在する必要があるため、書き込みフィルター (EWF または FBWF) を無効にする必要があります。

  • ドメインに初めて参加する前
  • ドメインを離れてワークグループに参加する場合

ドメイン参加キーが作成され、ドメインに参加すると、書き込みフィルターを有効にでき、ドメイン参加状態がレジストリ フィルターによって監視および保持されます。