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予期しないクラスター フェールオーバーのトラブルシューティングのガイダンス

クラスターのコンポーネント (ソフトウェアまたはハードウェア) のいずれかに実際の問題がない限り、クラスターはフェールオーバーをトリガーしません。 基本的な復旧手順が実行され、次の原因が考えられるため、影響を受けるリソースは別のノードにフェールオーバーされます。

  • リソースエラー

  • ノードの削除などのネットワークの問題

  • クラスター共有ボリューム (CSV) ディスクの障害

トラブルシューティングのチェックリスト

  1. システム イベント ログの発生タイムスタンプを特定します。 次に、ソース Microsoft-Windows-FailoverClustering に関するイベントを検索し、 Event ID 1069、1146、または 1230 を確認します。

  2. システム イベント ログのタイム ゾーンをクラスター ログの GMT タイム ゾーンに一致させます。

    Note

    タイム ゾーンの違いをすばやく見つけるには、 The current time isを検索します。

  3. クラスター ログの発生タイムスタンプに移動し、対応する行を特定します。 次のようなエラーが表示されることがあります。

    • Resource <name> IsAlive has indicated failure

    • IsAlive sanity check failed

    Note

    エラーは、問題によって異なる場合があります。

  4. クラスター ログを上にスクロールし、実際の原因である可能性のあるその他のエラーがあるかどうかを確認します。

  5. クラスター ログを下にスクロールし、影響を受けるリソースの Group move または Move of group を検索します。 正確なタイムスタンプと宛先ノードをメモしておきます。

  6. 宛先のノードのクラスター ログに切り替え、リソースがオンラインのときの動作を確認します。 リソースがオンラインになると、次のログが表示されます。

    • Resource <name> has come online

    • Group move for <name> has completed

    それ以外の場合は、次のログが表示されます。

    Online for resource <name> failed

詳細

詳細については、次の記事を参照してください。