クラスターのコンポーネント (ソフトウェアまたはハードウェア) のいずれかに実際の問題がない限り、クラスターはフェールオーバーをトリガーしません。 基本的な復旧手順が実行され、次の原因が考えられるため、影響を受けるリソースは別のノードにフェールオーバーされます。
リソースエラー
ノードの削除などのネットワークの問題
クラスター共有ボリューム (CSV) ディスクの障害
トラブルシューティングのチェックリスト
システム イベント ログの発生タイムスタンプを特定します。 次に、ソース Microsoft-Windows-FailoverClustering に関するイベントを検索し、 Event ID 1069、1146、または 1230 を確認します。
システム イベント ログのタイム ゾーンをクラスター ログの GMT タイム ゾーンに一致させます。
Note
タイム ゾーンの違いをすばやく見つけるには、
The current time is
を検索します。クラスター ログの発生タイムスタンプに移動し、対応する行を特定します。 次のようなエラーが表示されることがあります。
Resource <name> IsAlive has indicated failure
IsAlive sanity check failed
Note
エラーは、問題によって異なる場合があります。
クラスター ログを上にスクロールし、実際の原因である可能性のあるその他のエラーがあるかどうかを確認します。
クラスター ログを下にスクロールし、影響を受けるリソースの
Group move
またはMove of group
を検索します。 正確なタイムスタンプと宛先ノードをメモしておきます。宛先のノードのクラスター ログに切り替え、リソースがオンラインのときの動作を確認します。 リソースがオンラインになると、次のログが表示されます。
Resource <name> has come online
Group move for <name> has completed
それ以外の場合は、次のログが表示されます。
Online for resource <name> failed
詳細
詳細については、次の記事を参照してください。