この記事では、リモート デスクトップ接続を使用して Windows Server 2003 ベースのターミナル サービス クライアントをターミナル サーバーに接続する方法について説明します。
適用対象: Windows Server 2003
元の KB 番号: 814585
詳細
リモート デスクトップ接続を開く
リモート デスクトップ接続を開くには、 Start>All Programs>Accessories>Communications を選択し、 リモート デスクトップ接続を選択します。
ターミナル サービス接続を作成する
ターミナル サービス接続を作成するには、次の手順に従います。
リモート デスクトップ接続を開きます。
[ コンピューター ボックスに、ターミナル サーバーまたはリモート デスクトップが有効になっているコンピューターのコンピューター名または IP アドレスを入力します。
Note
リモート コンピューターのコンソール セッションに接続するには、「 computername または IP アドレス/console」と入力します。
[接続] を選択します。
[ログオン] ダイアログ ボックスで、ユーザー名、パスワード、ドメイン (必要な場合) を入力し、 OKを選択します。
接続設定を保存する
接続は、リモート デスクトップ プロトコル (.rdp) ファイルとして保存できます。 .rdp
ファイルには、ターミナル サーバーへの接続に関するすべての情報 (ファイルの保存時に構成されたオプション設定など) が含まれます。 異なる設定で同じサーバーに接続するためのファイルを含め、任意の数の .rdp
ファイルをカスタマイズできます。 たとえば、全画面表示モードで MyServer に接続するファイルと、同じコンピューターに接続する別のファイルを 800×600 画面サイズで保存できます。
接続設定を保存するには、次の手順に従います。
- リモート デスクトップ接続を開き、 Options を選択します。
- この接続に必要な接続設定を指定します。
- [ General ] タブで[ 保存を選択します。
- [ ファイル名 ボックスに、保存した接続ファイルのファイル名を入力し、 保存を選択します。
Note
.rdp ファイルを編集して、それに含まれる接続設定を変更するには、Start>My Documents を選択し、ファイルを右クリックして、[編集を選択します。
保存された接続を開く
保存された接続を開くには、次の手順に従います。
リモート デスクトップ接続を開き、 開くを選択します。
開く接続の
.rdp
ファイルをダブルクリックします。
ローカル コンピューターとリモート コンピューターの間でファイルをコピーする
リモート デスクトップ接続を開きます。
リモート デスクトップが有効になっているターミナル サーバーまたはコンピューターのコンピューター名または IP アドレスを入力します。
[ローカル リソース] タブを選択し、[ディスク ドライブ] チェック ボックスをオンにして、[接続] 選択。
リモート コンピューターのタスク バーで Start を選択し、 My Computer を選択します。 または、リモート コンピューターのデスクトップの My Computer アイコンをダブルクリックします。
Note
リモート サーバー上のドライブは、ローカル コンピューター上のドライブと共に表示されます。 ローカル ドライブは、tsclient では driveletter として表示されます。ここで、tsclient は (ローカル) コンピューターに割り当てられた名前です。
コピーするファイルを見つけて、ファイルを右クリックし、 Copy を選択します。
ファイルを貼り付けるフォルダーを見つけて、 Paste を選択します。
ログオフしてセッションを終了する
セッションをログオフして終了するには、次の手順に従います。
[リモート デスクトップ接続] ウィンドウで、 [開始] を選択し、[シャットダウン] 選択。
[Windows ダウン] ダイアログ ボックスで、[ユーザー名<オフログを選択し>OK 選択します。