この記事では、リモート管理モードでリモートまたはコンソールで Windows Server 2003 ターミナル サーバーに接続できるユーザーが一度に 1 人だけであることを確認する方法について説明します。
適用対象: Windows Server 2003
元の KB 番号: 830581
まとめ
この記事では、リモート管理モードでリモートまたはコンソールで Windows Server 2003 ターミナル サーバーに接続できるユーザーが一度に 1 人だけであることを確認する方法について説明します。 既定では、リモート管理モードの Windows Server 2003 ターミナル サーバーでは、2 つのリモート セッションと 1 つのコンソール セッションを持ち、合計で 3 つのアクティブなセッションを使用できます。
ターミナル サーバー上のリモート セッションの数を制限する方法
- ターミナル サービス構成ツールを開くには、 Start をクリックし、 Administrative Tools をポイントして、[ターミナル サービスの構成 ] をクリックします。
- コンソール ツリーで、 Connections をクリックします。
- 右側のウィンドウで、 RDP-Tcp を右クリックし、 Properties をクリックします。
- [Network Adapter] タブで、[Maximum 接続一覧から 1 をクリックして選択します。
- [Permissions] タブの [追加] をクリックし[選択するオブジェクト名を入力します (例)] ボックスに「Everyone」と入力し、[ 名前の確認] をクリックし、[ OK] をクリックします。
- グループまたはユーザー名領域で、Everyone グループをクリックして選択します。
- [すべてのユーザーのアクセス許可] 領域で、[Deny] チェック ボックスをオンにして Guest Access のアクセス許可を拒否し、[
OK] をクリック 。
Note
この設定では、セッション 0 と呼ばれる 1 つのリモート接続のみが許可されます。 この接続は、コンソール経由でのみ行うことができます。
Windows XP ベースのコンピューターまたは Windows Server 2003 ベースのコンピューター上のターミナル サーバーのコンソール セッションに接続する場合は、必要に応じて次のコマンドを使用します。
- サーバーへのリモート デスクトップ接続を作成するには、mstsc.exe /console コマンドを使用します。
- リモート デスクトップ接続 6.1 クライアント以降のバージョンのクライアントを使用する場合は、mstsc.exe /admin コマンドを使用します。