承認を求めずにターミナル サーバー セッションをシャドウする方法
この記事では、承認を求めずにターミナル サーバー セッションをシャドウする方法について説明します。
元の KB 番号: 292190
概要
ターミナル サーバー セッションでターミナル サーバー コンソール (セッション 0) をシャドウする場合、アクセス許可を求められたくない場合は、ターミナル サービスを実行しているサーバーでローカル グループ ポリシーを設定します。
詳細
他のセッションをシャドウするには、[ RDP-TCP プロパティ ] ダイアログ ボックスの [ リモート制御 ] タブで、[ユーザーの アクセス許可を要求 する] チェック ボックスをオフにします。 コンソール セッションには影響しません。
承認を求めずにコンソールをリモート 制御するには:
ターミナル サービスを実行しているサーバーでグループ ポリシー エディター (Gpedit.msc) を開きます。
[ コンピューターの構成] で、[ 管理用テンプレート] を展開し、[ Windows コンポーネント] を展開して、[ ターミナル サービス] を選択します。
[ ターミナル サービス ユーザー セッションのリモート 制御の規則を設定する] を右クリックし、[プロパティ] を選択 します。
[ 有効] オプションを選択します。
[ オプション] で、 ユーザーのアクセス許可を持たないフル コントロールを選択します。
[ OK] を選択し、グループ ポリシー エディターを終了します。 直後にローカル ポリシーを更新するには、コマンド プロンプトに移動し、次のコマンドを実行します。
gpupdate /force
これで、リモート デスクトップ セッションを確立した場合は、コマンド プロンプトに移動し、次のコマンドを使用して、コンソールに接続し、リモート 制御できます。
Shadow 0
コンソールでアクセス許可の入力を求められません。