ローカル ユーザーのプロファイルにログオン スクリプトを割り当てる方法
この記事では、ローカル ユーザーのプロファイルにログオン スクリプトを割り当てる方法について説明します。
元の KB 番号: 324803
まとめ
この記事では、Windows Server 2003 でローカル ユーザーのアカウントのプロファイルにログオン スクリプトを割り当てる方法について説明します。 このログオン スクリプトは、ローカル ユーザーがコンピューターにローカルでログオンするときに実行されます。 このログオン スクリプトは、ユーザーがドメインにログオンするときに実行されません。
Note
この手順を完了するには、管理者または Administrators グループのメンバーとしてログオンする必要があります。 コンピューターがネットワークに接続されている場合、ネットワーク ポリシー設定によってこの手順を完了できないことがあります。
ログオン スクリプトをユーザーのプロファイルに割り当てる方法
Startをクリックし、Administrative Toolsをポイントして、[Computer Management をクリックします。
コンソール ツリーで、 [ユーザーとグループを展開し、 Users をクリックします。
右側のウィンドウで、目的のユーザー アカウントを右クリックし、 Properties をクリックします。
[プロファイル] タブをクリックします。
[ Logon スクリプト ボックスに、ログオン スクリプトのファイル名 (および必要に応じて相対パス) を入力します。
Note
ログオン スクリプトが既定のログオン スクリプト パスのサブフォルダーに格納されている場合は、そのフォルダーへの相対パスをファイル名の前に配置します。 たとえば、Startup.bat ログオン スクリプトが \\ComputerName\Netlogon\FolderName に格納されている場合は、「 FolderName\Startup.bat」と入力します。
適用をクリックし、OK をクリックします。
Note
ローカル コンピューターに保存されているログオン スクリプトは、ローカル コンピューターにログオンするユーザーにのみ適用されます。
ローカル ログオン スクリプトは、 Netlogon の共有名を使用する共有フォルダーに格納するか、Netlogon フォルダーのサブフォルダーに格納する必要があります。
ローカル ログオン スクリプトの既定の場所は、Systemroot\System32\Repl\Imports\Scripts フォルダーです。 このフォルダーは、Windows の新規インストールでは作成されません。 そのため、SystemRoot\System32\Repl\Imports\Scripts フォルダーは、 Netlogon 共有名を使用して作成および共有する必要があります。
Netlogon共有を既定の場所に作成しない場合は、ログオン時にユーザーがアクセスできる任意のフォルダーにログオン スクリプトを配置してから、このフォルダーを共有します。