この記事では、Windows Server 用の Account ロックアウトおよび管理ツール について説明します。
元の KB 番号: 4469275
まとめ
この記事では、アカウント ロックアウトと管理ツールについて説明します。 この一連のツールは、アカウントの管理とアカウントロックアウトのトラブルシューティングに役立ちます。
詳細
アカウント ロックアウトおよび管理ツール パッケージには、次のファイルが含まれています。
AcctInfo.dll - アカウントロックアウトの分離とトラブルシューティングを行い、そのユーザーのサイトのドメイン コントローラーでユーザーのパスワードを変更するのに役立ちます。 このツールは、Active Directory ユーザーとコンピューター Microsoft 管理コンソール (MMC) のユーザー オブジェクトに新しいプロパティ ページを追加します。
ALockout.dll - クライアント コンピューターで、間違った資格情報を送信しているプロセスまたはアプリケーションを特定するのに役立ちます。
重要
このツールは、ネットワーク アプリケーションまたはサービスをホストするサーバーでは使用しないでください。 また、Microsoft Exchange Server を実行しているサーバーでは Exchange ストアの起動が妨げる可能性があるため、ALockout.dllを使用しないでください。
ALoInfo.exe - すべてのユーザー アカウントのパスワードの名前と有効期間が表示されます。
EnableKerbLog.vbs - Windows 2000 以降のバージョンの Windows を実行するすべてのクライアントに Kerberos プロトコルがログオンできるようにすることで、スタートアップ スクリプトとして使用されます。
EventCombMT.exe - 1 つの中央の場所にある複数の異なるコンピューターのイベント ログから特定のイベントを収集します。
LockoutStatus.exe - 関連するログを収集するために、ユーザー アカウントのロックアウトに関連するすべてのドメイン コントローラーを決定します。 LockoutStatus.exeでは、NLParse.exe ツールを使用して、Netlogon の特定の戻り状態コードの Netlogon ログを解析します。 このツールは、後で並べ替えることができるコンマ区切り値 (.csv) ファイルに出力を転送します。
NLParse.exe - Netlogon ログ ファイルから目的のエントリを抽出して表示するために使用されます。
リファレンス
詳細については、「アカウントロックアウトの管理と監視」を参照してください。