FileRandomAccessStream クラス

定義

指定した位置にあるファイルの読み取りと書き込みをサポートします。

public ref class FileRandomAccessStream sealed : IClosable, IRandomAccessStream
/// [Windows.Foundation.Metadata.ContractVersion(Windows.Foundation.UniversalApiContract, 65536)]
/// [Windows.Foundation.Metadata.MarshalingBehavior(Windows.Foundation.Metadata.MarshalingType.Agile)]
class FileRandomAccessStream final : IClosable, IRandomAccessStream
[Windows.Foundation.Metadata.ContractVersion(typeof(Windows.Foundation.UniversalApiContract), 65536)]
[Windows.Foundation.Metadata.MarshalingBehavior(Windows.Foundation.Metadata.MarshalingType.Agile)]
public sealed class FileRandomAccessStream : System.IDisposable, IRandomAccessStream
Public NotInheritable Class FileRandomAccessStream
Implements IDisposable, IRandomAccessStream
継承
Object Platform::Object IInspectable FileRandomAccessStream
属性
実装

Windows の要件

デバイス ファミリ
Windows 10 (10.0.10240.0 で導入)
API contract
Windows.Foundation.UniversalApiContract (v1.0 で導入)

注釈

バージョン履歴

Windows のバージョン SDK バージョン 追加された値
1709 16299 OpenAsync(String,FileAccessMode)
1709 16299 OpenAsync(String,FileAccessMode,StorageOpenOptions,FileOpenDisposition)
1709 16299 OpenForUserAsync(User,String,FileAccessMode)
1709 16299 OpenForUserAsync(User,String,FileAccessMode,StorageOpenOptions,FileOpenDisposition)
1709 16299 OpenTransactedWriteAsync(String)
1709 16299 OpenTransactedWriteAsync(String,StorageOpenOptions,FileOpenDisposition)
1709 16299 OpenTransactedWriteForUserAsync(User,String)
1709 16299 OpenTransactedWriteForUserAsync(User,String,StorageOpenOptions,FileOpenDisposition)

プロパティ

CanRead

ストリームを読み取ることができるかどうかを示す値を取得します。

CanWrite

ファイルを書き込むことができるかどうかを示す値を取得します。

Position

ストリームのバイト オフセットを取得します。

Size

ランダム アクセス ストリームのサイズを取得または設定します。

メソッド

CloneStream()

現在のストリームと同じリソースに IRandomAccessStream の新しいインスタンスを作成します。

Close()

現在のストリームを閉じ、システム リソースを解放します。

Dispose()

アンマネージ リソースの解放またはリセットに関連付けられているアプリケーション定義のタスクを実行します。

FlushAsync()

シーケンシャル ストリームで非同期的にデータをフラッシュします。

GetInputStreamAt(UInt64)

ストリーム内の指定した場所にある入力ストリームを返します。

GetOutputStreamAt(UInt64)

ストリーム内の指定した場所にある出力ストリームを返します。

OpenAsync(String, FileAccessMode)

ファイルのパスを指定して、既存のファイルへのストリームを開きます。

OpenAsync(String, FileAccessMode, StorageOpenOptions, FileOpenDisposition)

ファイル パスが指定されたファイルへのストリームを開きます。 ファイルが存在しない場合は、FileOpenDisposition を使用して作成できます。

OpenForUserAsync(User, String, FileAccessMode)

ファイル パスとユーザーの情報を指定して、既存のファイルへのユーザーのストリームを開きます。

OpenForUserAsync(User, String, FileAccessMode, StorageOpenOptions, FileOpenDisposition)

ファイル パスとユーザーの情報が指定されたファイルへのユーザーのストリームを開きます。 ファイルが存在しない場合は、FileOpenDisposition を使用して作成できます。

OpenTransactedWriteAsync(String)

ファイルのパスを指定して、既存のファイルに書き込むストリームを開きます。

OpenTransactedWriteAsync(String, StorageOpenOptions, FileOpenDisposition)

ファイル パスを指定してファイルに書き込むストリームを開きます。 ファイルが存在しない場合は、FileOpenDisposition を使用して作成できます。

OpenTransactedWriteForUserAsync(User, String)

ファイルのパスとユーザーの情報を指定して、既存のファイルへのユーザーの書き込み可能なストリームを開きます。

OpenTransactedWriteForUserAsync(User, String, StorageOpenOptions, FileOpenDisposition)

ファイル パスとユーザーの情報を指定して、ファイルへのユーザーの書き込み可能なストリームを開きます。 ファイルが存在しない場合は、FileOpenDisposition を使用して作成できます。

ReadAsync(IBuffer, UInt32, InputStreamOptions)

非同期バイト リーダー オブジェクトを返します。

Seek(UInt64)

ストリームの位置を指定した値に設定します。

WriteAsync(IBuffer)

ファイルに非同期的にデータを書き込みます。

適用対象

こちらもご覧ください