DeviceUseTrigger クラス

リファレンス

定義

名前空間:: Windows.ApplicationModel.Background

重要

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編集

Windows ランタイムアプリがトリガーして、デバイスまたはセンサーで実行時間の長い操作を開始できるイベントを表します。

DeviceUseTrigger を使用すると、フォアグラウンドアプリが中断されている場合でも、バックグラウンドでWindows ランタイムアプリからセンサーと周辺機器にアクセスできます。たとえば、アプリが実行されている場所によっては、バックグラウンドタスクを使ってデバイスまたはモニターのセンサーとデータを同期することができます。

このクラスは、UWP アプリと 8.x アプリWindows Phone使用できます。ただし、 DeviceUseTrigger バックグラウンドタスクは異なる API をサポートしており、実行場所 (PC または電話) に応じて異なるポリシーの対象となります。これらの違いの詳細については、「バックグラウンドタスクからセンサーとデバイスにアクセスする」を参照してください。

重要

このトリガーは、単一プロセスのバックグラウンドタスクでは使用できません。

PC で DeviceUseTrigger を使用する方法を示すサンプルについては、カスタム USB デバイスのサンプルを参照してください。電話のサンプルについては、バックグラウンドセンサーのサンプルを参照してください。

public ref class DeviceUseTrigger sealed

/// [Windows.Foundation.Metadata.Activatable(65536, Windows.Foundation.UniversalApiContract)]
/// [Windows.Foundation.Metadata.ContractVersion(Windows.Foundation.UniversalApiContract, 65536)]
/// [Windows.Foundation.Metadata.MarshalingBehavior(Windows.Foundation.Metadata.MarshalingType.Agile)]
/// [Windows.Foundation.Metadata.Threading(Windows.Foundation.Metadata.ThreadingModel.Both)]
class DeviceUseTrigger final

/// [Windows.Foundation.Metadata.ContractVersion(Windows.Foundation.UniversalApiContract, 65536)]
/// [Windows.Foundation.Metadata.MarshalingBehavior(Windows.Foundation.Metadata.MarshalingType.Agile)]
/// [Windows.Foundation.Metadata.Threading(Windows.Foundation.Metadata.ThreadingModel.Both)]
/// [Windows.Foundation.Metadata.Activatable(65536, "Windows.Foundation.UniversalApiContract")]
class DeviceUseTrigger final

[Windows.Foundation.Metadata.Activatable(65536, typeof(Windows.Foundation.UniversalApiContract))]
[Windows.Foundation.Metadata.ContractVersion(typeof(Windows.Foundation.UniversalApiContract), 65536)]
[Windows.Foundation.Metadata.MarshalingBehavior(Windows.Foundation.Metadata.MarshalingType.Agile)]
[Windows.Foundation.Metadata.Threading(Windows.Foundation.Metadata.ThreadingModel.Both)]
public sealed class DeviceUseTrigger

[Windows.Foundation.Metadata.ContractVersion(typeof(Windows.Foundation.UniversalApiContract), 65536)]
[Windows.Foundation.Metadata.MarshalingBehavior(Windows.Foundation.Metadata.MarshalingType.Agile)]
[Windows.Foundation.Metadata.Threading(Windows.Foundation.Metadata.ThreadingModel.Both)]
[Windows.Foundation.Metadata.Activatable(65536, "Windows.Foundation.UniversalApiContract")]
public sealed class DeviceUseTrigger

function DeviceUseTrigger()

Public NotInheritable Class DeviceUseTrigger

継承: Object Platform::Object IInspectable DeviceUseTrigger

属性: ActivatableAttribute ContractVersionAttribute MarshalingBehaviorAttribute ThreadingAttribute

実装: IBackgroundTrigger

Windows の要件

デバイスファミリ	Windows 10 (10.0.10240.0 で導入)
API contract	Windows.Foundation.UniversalApiContract (v1.0 で導入)

注釈

ポリシー要件の詳細については、「バックグラウンドタスクからセンサーとデバイスにアクセスする」を参照してください。

アプリが電話でバックグラウンドタスクをトリガーする前に、アプリがバックグラウンドタスクを要求できる場合は、まず BackgroundExecutionManager.RequestAccessAsync を呼び出してチェックする必要があります。アプリが PC で実行されている場合、このチェックは必要ありません。

コンストラクター

DeviceUseTrigger()

DeviceUseTrigger のコンストラクター。パラメーターを受け取らなくなります。

メソッド

RequestAsync(String)

バックグラウンドタスクをトリガーし、トリガー要求の成功または失敗を示す DeviceTriggerResult を返します。バックグラウンドタスクがアクセスするデバイスまたはセンサーの DeviceInformation.ID を取得します。

RequestAsync(String, String)

バックグラウンドタスクをトリガーし、トリガー要求の成功または失敗を示す DeviceTriggerResult を返します。バックグラウンドタスクがアクセスするデバイスまたはセンサーの DeviceInformation.ID と、実行する操作を識別するバックグラウンドタスクに渡される省略可能なアプリ固有の文字列を取得します。

適用対象

こちらもご覧ください

IBackgroundTrigger