MessageWebSocket.Control プロパティ

定義

名前空間:

Windows.Networking.Sockets

MessageWebSocket オブジェクトのソケット コントロール データを取得します。

public:
 property MessageWebSocketControl ^ Control { MessageWebSocketControl ^ get(); };

MessageWebSocketControl Control();

public MessageWebSocketControl Control { get; }

var messageWebSocketControl = messageWebSocket.control;

Public ReadOnly Property Control As MessageWebSocketControl

プロパティ値

MessageWebSocketControl

MessageWebSocket オブジェクトのソケット コントロール データ。

注釈

Control プロパティは、 MessageWebSocket オブジェクトに 関連付けられている MessageWebSocketControl インスタンスを取得します。

MessageWebSocketControl オブジェクトは、親 MessageWebSocket オブジェクトを使用して自動的に作成されます。 MessageWebSocketControl インスタンスを使用して、MessageWebSocket オブジェクトで使用されるコントロール データを取得または設定できます。 MessageWebSocketControl インスタンスのこれらのプロパティには、次のものが含まれます。

• MaxMessageSize - MessageWebSocket オブジェクトで構成される WebSocket メッセージの最大メッセージ サイズ (バイト単位)。
• MessageType - 書き込み操作用に MessageWebSocket オブジェクトに構成する WebSocket メッセージの種類。
• OutboundBufferSizeInBytes - MessageWebSocket オブジェクトでデータを送信するために使用される送信バッファーのサイズ (バイト単位)。
• ProxyCredential - MessageWebSocket オブジェクトを使用した HTTP ヘッダー認証を使用してプロキシ サーバーに対する認証に使用する資格情報。
• ServerCredential - MessageWebSocket オブジェクトを使用した HTTP ヘッダー認証を使用して WebSocket サーバーに対する認証に使用する資格情報。
• SupportedProtocols - 接続ハンドシェイク中にサーバーにアドバタイズされるサポートされているサブプロトコルの一覧を追加するために使用できるコレクションを取得します。

SupportedProtocols プロパティは、このプロパティの値を取得し、いつでも呼び出すことができます。

MessageType プロパティは、MessageWebSocket が接続される前または後にいつでも変更できます。 これにより、アプリは必要に応じ、バイナリ メッセージと UTF-8 メッセージを切り替えることができます。

MessageWebSocket が接続される前に、OutboundBufferSizeInBytes プロパティを設定する必要があります。 MessageWebSocket が接続された後にこのプロパティを設定しても、効果はありません。

MessageWebSocketControl の他のプロパティ値に対する変更は、MessageWebSocket が接続される前に設定する必要があります。 その結果、MaxMessageSize、OutboundBufferSizeInBytes、ProxyCredential、または ServerCredential プロパティを変更する必要がある場合は、MessageWebSocket で ConnectAsync メソッドを正常に呼び出す前に、これらの変更が発生する必要があります。

こちらもご覧ください

• MaxMessageSize
• MessageType
• MessageWebSocketControl
• OutboundBufferSizeInBytes
• ProxyCredential
• SupportedProtocols
• 高度な WebSocket コントロールを使用する方法