注
DataSet クラスと関連クラスは、アプリケーションがデータベースから切断されている間にアプリケーションがメモリ内のデータを操作できるようにする、2000 年代初頭のレガシ .NET Framework テクノロジです。 このテクノロジは、ユーザーがデータを変更し、変更をデータベースに保持できるアプリに特に役立ちます。 データセットは実証済みの成功したテクノロジですが、新しい .NET アプリケーションには Entity Framework Core を使用することをお勧めします。 Entity Framework は、オブジェクト モデルとして表形式データを操作するより自然な方法を提供し、よりシンプルなプログラミング インターフェイスを備えています。
データ バインド コントロールを作成するには、[ データ ソース] ウィンドウから WPF デザイナーまたは Windows フォーム デザイナーに項目をドラッグします。 [ データ ソース] ウィンドウの各項目には、デザイナーにドラッグしたときに作成される既定のコントロールがあります。 ただし、別のコントロールを作成することもできます。
データ テーブルまたはデータ オブジェクト用に作成するコントロールを設定する
データ テーブルまたはオブジェクトを表す項目を [ データ ソース] ウィンドウからドラッグする前に、すべてのデータを 1 つのコントロールに表示するか、各列またはプロパティを個別のコントロールに表示することを選択できます。
このコンテキストでは 、オブジェクトという 用語は、カスタム ビジネス オブジェクト、エンティティ (エンティティ データ モデル内)、またはサービスによって返されるオブジェクトを指します。
データ テーブルまたはデータ オブジェクト用に作成するコントロールを設定するには
WPF デザイナーまたは Windows フォーム デザイナーが開いていることを確認します。
[ データ ソース ] ウィンドウで、設定するデータ テーブルまたはオブジェクトを表す項目を選択します。
ヒント
[データ ソース] ウィンドウが開かない場合は、表示>その他の Windows>Data ソースを選択して開くことができます。
項目のドロップダウン リスト メニューをクリックし、メニューで次のいずれかの項目を選択します。
各データ フィールドを個別のコントロールに表示するには、[ 詳細] をクリックします。 データ項目をデザイナーにドラッグすると、このアクションにより、親データ テーブルまたはオブジェクトの列またはプロパティごとに異なるデータ バインド コントロールと、各コントロールのラベルが作成されます。
すべてのデータを 1 つのコントロールに表示するには、WPF アプリケーションの DataGrid や List、Windows フォーム アプリケーションの DataGridView など、一覧から別のコントロールを選択します。
使用可能なコントロールの一覧は、開いているデザイナー、プロジェクトがターゲットとする .NET のバージョン、および ツールボックスへのデータ バインディングをサポートするカスタム コントロールを追加したかどうかによって異なります。 作成するコントロールが使用可能なコントロールの一覧にない場合は、そのコントロールを一覧に追加できます。 詳細については、「 データ ソース] ウィンドウにカスタム コントロールを追加する」を参照してください。
[ データ ソース ] ウィンドウのデータ テーブルまたはオブジェクトのコントロールの一覧に追加できるカスタム Windows フォーム コントロールを作成する方法については、「 複雑なデータ バインディングをサポートする Windows フォーム ユーザー コントロールを作成する」を参照してください。
データ列またはプロパティ用に作成するコントロールを設定する
オブジェクトの列またはプロパティを表す項目を [ データ ソース] ウィンドウからデザイナーにドラッグする前に、作成するコントロールを設定できます。
列またはプロパティに対して作成するコントロールを設定するには
WPF デザイナーまたは Windows フォーム デザイナーが開いていることを確認します。
[ データ ソース ] ウィンドウで、目的のテーブルまたはオブジェクトを展開して、その列またはプロパティを表示します。
作成するコントロールを設定する各列またはプロパティを選択します。
列またはプロパティのドロップダウン リスト メニューをクリックし、項目がデザイナーにドラッグされたときに作成するコントロールを選択します。
使用可能なコントロールの一覧は、開いているデザイナー、プロジェクトがターゲットとする .NET のバージョン、 ツールボックスに追加したデータ バインディングをサポートするカスタム コントロールによって異なります。 作成するコントロールが使用可能なコントロールの一覧にある場合は、そのコントロールを一覧に追加できます。 詳細については、「 データ ソース] ウィンドウにカスタム コントロールを追加する」を参照してください。
[ データ ソース ] ウィンドウのデータ列またはプロパティのコントロールの一覧に追加できるカスタム コントロールを作成する方法については、「 単純なデータ バインディングをサポートする Windows フォーム ユーザー コントロールを作成する」を参照してください。
列またはプロパティのコントロールを作成しない場合は、ドロップダウン リスト メニューで [なし ] を選択します。 これは、親テーブルまたはオブジェクトをデザイナーにドラッグするが、特定の列またはプロパティを含めないようにする場合に便利です。
関連コンテンツ
- Visual Studio でコントロールをデータにバインドする