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はじめに (Debug Interface Access SDK)

Debug Interface Access (DIA) SDK には、説明ドキュメントと、DIA API の使用方法を示すサンプルが用意されています。 .pdb.dbg ファイルを開き、その内容からシンボル、値、属性、アドレス、その他のデバッグ情報を検索するカスタム アプリケーションを開発するには、DIA SDK のインターフェイスとメソッドを使います。 この SDK では、C++ アプリケーションで見つかったシンボルに関連付けられたプロパティの参照テーブルも提供されます。

DIA SDK を最大限に活用するには、次の知識が必要です。

  • C++ プログラミング言語

  • COM プログラミング

  • サンプルをコンパイルするための Visual Studio 統合開発環境 (IDE)

    通常、DIA SDK は Visual Studio と共にインストールされ、その既定の場所は %VSINSTALLDIR%\DIA SDK\bin であり、追加のプロセッサ アーキテクチャ用の関連するサブディレクトリがあります。 たとえば、次のように入力します。

    • C:\Program Files\Microsoft Visual Studio\2022\Enterprise\DIA SDK\bin\msdia140.dll (x86)
    • C:\Program Files\Microsoft Visual Studio\2022\Enterprise\DIA SDK\bin\amd64\msdia140.dll (amd64)
    • C:\Program Files\Microsoft Visual Studio\2022\Enterprise\DIA SDK\bin\arm\msdia140.dll (arm)
    • C:\Program Files\Microsoft Visual Studio\2022\Enterprise\DIA SDK\bin\arm64\msdia140.dll (arm64)

    ヘッダー: include\dia2.h

    ライブラリ: lib\diaguids.lib

    DLL: bin\msdia140.dll

    IDL: idl\dia2.idl

このセクションの内容

概要

DIA の基本的なアーキテクチャを確認します。

.Pdb ファイルの照会

DIA API を使って .pdb ファイルのクエリを実行する詳しい手順を説明します。

関連項目