Visual Studio は、WPF アプリケーションからデータ バインディングのデバッグ トレース情報を受け取り、その情報を [出力] ウィンドウに表示できます。 デバッグ トレース情報を表示するには、WPF トレースを有効にする必要があります。
App.Config ファイルで WPF トレースを有効にすることも、 PresentationTraceSources クラスを使用してプログラムで有効にすることもできます。 WPF トレースを有効にする簡単な方法は、[ オプション] ウィンドウを使用することです。 Web アプリケーションの WPF トレースはサポートされていません。
WPF トレース情報を有効またはカスタマイズする
[ツール>オプション] ウィンドウを開き、>] を[デバッグ>、出力ウィンドウ]、> セクションの順に展開します。
[ データ バインディング ] オプションのドロップダウン リストで、WPF のデータ バインディングのトレース情報のレベルを選択します。
[ツール>オプション] ダイアログを開き、[デバッグ>出力ウィンドウ] セクションを展開します。
[ 全般出力設定] で、[ すべてのデバッグ出力 ] オプションを選択します。
右側のボックスで、[ WPF トレース設定] ノードを開きます。
[ WPF トレース設定] で、[ データ バインディング] を選択します。 ドロップダウン リストが [設定] 列に表示されます。
[ データ バインディング ] オプションのドロップダウン リストで、WPF のデータ バインディングのトレース情報のレベルを選択し、[ OK] を選択します。
次のトレース レベルがサポートされています。
重大: 重大なイベントのみをトレースします。
エラー: 重大イベントとエラー イベントをトレースします。
警告: 重大、エラー、および警告イベントをトレースする
情報: Trace Critical、Error、Warning、Information のイベント。
詳細: 重大、エラー、警告、情報、および詳細イベントをトレースします。
ActivityTracing: トレースの停止、開始、中断、転送、再開のイベント。
- すべて: 使用可能なすべてのトレース情報をトレースします。
トレース レベルの詳細については、 SourceLevelsを参照してください。