信頼されていないソースからダンプ ファイルをデバッグする場合、Visual Studio は既定で保護モードを有効にして、セキュリティで保護されたデバッグ環境を提供します。
保護モードとは
保護モードでは、AppContainer 分離を使用して、デバッガー プロセスをシステムの残りの部分から分離します。 この分離は、ダンプ ファイル内の悪意のあるコードやデータがシステムに影響を与えたり、機密情報にアクセスしたりするのを防ぐのに役立ちます。
制限事項
- [並列スタック] ウィンドウの [タスク] ビューが空になります
- デバッガーの [タスク] ウィンドウ (Debug->Windows->Tasks) が空になります
- 診断分析とマネージド メモリのデバッグで保護モードが有効になっていません
保護モードを無効にする
保護モードは、ダンプの概要ページで [ 保護済み ] トグルを選択解除して一時的に無効にするか、[ 信頼 ] ボタンを使用して信頼済みとしてマークすることで、ダンプに対して永続的に無効にすることができます。