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メイン ディスプレイのスケーリングは X% に設定されます

HDPI モニター Windows フォーム デザイナー でフォームを開くと、Visual Studio には、モニターの現在のスケーリング率と、100% スケーリング時に Visual Studio を再起動するオプションを含むメッセージが表示される情報バーが表示されます。 100% スケーリングで再起動すると、重ならずに適切なレンダリングが可能になります。

DPI 非対応モードで再起動する Visual Studio の情報バーのスクリーンショット。

このメッセージが表示される理由とその操作

Windows フォーム デザイナーの UI が正常に表示される場合は、このメッセージを無視するか、無効にする

表示が正しく表示されない場合は、Visual Studio を再起動するリンクを試して、問題が解決するかどうかを確認してください。

さらに理解したい場合は、引き続きお読みください。

メッセージが表示される理由は次のとおりです。

  • Windows フォーム デザイナーは DPI 非対応 、Visual Studio は DPI 対応です。
  • デザイナーでフォーム要素を正確に表示するには、Visual Studio を 100% スケーリングに設定して、DPI を認識しないようにすることもできます。
  • Visual Studio を 100% スケーリングに設定すると、フォントがぼやけて表示され、DPI 対応の XAML デザイナーなどの他のデザイナーで問題が発生する可能性があります。

それについて何をすべきかを次に示します。

  • 情報バーのメッセージの [Visual Studio を 100% スケーリングで再起動] リンクを選択して、Visual Studio を DPI 非認識プロセスとして再起動します。これは 100% のスケーリング (96 DPI) で再起動することを意味します。
  • Windows のスケーリング サイズを 100%に設定 こともできますが、ユーザー インターフェイス (UI) が小さすぎて使用できない可能性があります。
  • Visual Studio を DPI 非対応として実行すると、デザイナーのレイアウトの問題が解決されます。 ただし、フォントがぼやけて表示される場合があり、XAML デザイナーなどの他のデザイナーで問題が発生する可能性があります。
  • 以前に Visual Studio を 100% スケーリングに設定し、DPI 対応を再度有効にする場合は、情報バーの [自動スケーリングを使用して Visual Studio を再起動する] リンクを選択して、Visual Studio を DPI 対応として再起動します。

通知を無効にする

設定を変更することで、通知の表示を停止できます。

  1. メイン メニューから、[ツール] >[オプション]選択します。

  2. [オプション] ダイアログで、[Windows フォーム デザイナー] >[全般]選択し、[DPI スケーリング通知] False に設定します。

次の手順

HDPI スケーリングの問題とその修正方法の詳細な手順については、Visual Studio の Windows フォーム デザイナーでの HDPI/スケーリングの問題を参照してください。