コード内に含まれる関数内のブレークポイントのオフセット位置を記述します。
構文
typedef struct _BP_LOCATION_CODE_FUNC_OFFSET {
BSTR bstrContext;
IDebugFunctionPosition2* pFuncPos;
} BP_LOCATION_CODE_FUNC_OFFSET;
メンバー
bstrContext
ブレークポイントのコンテキスト。通常は、呼び出し履歴に表示されるメソッドまたは関数の名前。
pFuncPos
関数の名前と関数の先頭からの相対位置を記述する IDebugFunctionPosition2 オブジェクト。
解説
この構造体は、共用体の一部として BP_LOCATION 構造体のメンバーになります。
pFuncPos メンバーは、関数のブレークポイントを設定する位置を示します。
要件
ヘッダー: msdbg.h
名前空間: Microsoft.VisualStudio.Debugger.Interop
アセンブリ: Microsoft.VisualStudio.Debugger.Interop.dll