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IDebugBreakpointResolution2::GetBreakpointType

この解決によって表されるブレークポイントの種類を取得します。

構文

int GetBreakpointType( 
    out enum_ BP_TYPE pBPType
);

パラメーター

pBPType
[出力] BP_TYPE 列挙型から、このブレークポイントの種類を指定する値を返します。

戻り値

成功した場合は、S_OK を返します。それ以外の場合は、エラー コードを返します。 関連付けられている BP_RESOLUTION_INFO 構造体に含まれる bpResLocation フィールドが無効な場合、E_FAIL を返します。

解説

ブレークポイントは、たとえば、コードかデータ ブレークポイントになります。

次の例は、IDebugBreakpointResolution2 インターフェイスを公開する単純な CDebugBreakpointResolution オブジェクトに対してこのメソッドを実装する方法を示しています。

HRESULT CDebugBreakpointResolution::GetBreakpointType(BP_TYPE* pBPType)
{
    HRESULT hr;

    if (pBPType)
    {
        // Set default BP_TYPE.
        *pBPType = BPT_NONE;

        // Check if the BPRESI_BPRESLOCATION flag is set in BPRESI_FIELDS.
        if (IsFlagSet(m_bpResolutionInfo.dwFields, BPRESI_BPRESLOCATION))
        {
            // Set the new BP_TYPE.
            *pBPType = m_bpResolutionInfo.bpResLocation.bpType;
            hr = S_OK;
        }
        else
        {
            hr = E_FAIL;
        }
    }
    else
    {
        hr = E_INVALIDARG;
    }

    return hr;
}

関連項目