次の方法で共有


IDebugStackFrame2::EnumProperties

ローカル変数など、スタック フレームに関連付けられたプロパティの列挙子を作成します。

構文

int EnumProperties ( 
   enum_DEBUGPROP_INFO_FLAGS   dwFieldSpec,
   uint                        nRadix,
   ref Guid                    refiid,
   uint                        dwTimeout,
   out uint                    pcelt,
   out IEnumDebugPropertyInfo2 ppEnum
);

パラメーター

dwFieldSpec
[入力] DEBUGPROP_INFO_FLAGS 列挙型からのフラグの組み合わせ。列挙された DEBUG_PROPERTY_INFO 構造体のどのフィールドに格納されるかを指定します。

nRadix
[in] 数値情報の書式設定に使用される基数。

refiid
[入力] 列挙する DEBUG_PROPERTY_INFO 構造体を選択するために使用されるフィルターの GUID (guidFilterLocals など)。

dwTimeout
[入力] このメソッドから戻る前に待機する最大時間 (ミリ秒単位)。 待機時間を指定しない場合は INFINITE を使用します。

pcelt
[出力] 列挙されるプロパティの数を返します。 これは、GetCount メソッドを呼び出すことと同じです。

ppEnum
[出力] 目的のプロパティのリストを格納している IEnumDebugPropertyInfo2 オブジェクトを返します。

戻り値

成功した場合は、S_OK を返します。それ以外の場合は、エラー コードを返します。

解説

このメソッドでは、選択したすべてのプロパティを 1 回の呼び出しで取得できるため、GetDebugProperty メソッドと EnumChildren メソッドを続けて呼び出すよりも高速です。

関連項目