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FindinFiles コマンド

[検索と置換] ウィンドウの [フォルダーを指定して検索] タブにあるオプションのサブセットを使って、ファイルを検索します。

重要

このコマンドのサポートは、Visual Studio 2019 のバージョン 16.5 で廃止されました。 このコマンドをバージョン 16.5 以降の新しいバージョンで使用すると、次のエラーメッセージが表示される場合があります。"Command "Edit.FindinFiles" does not accept arguments or switches" (コマンド "Edit.FindinFiles" は引数またはスイッチを受け入れません)。

構文

Edit.FindinFiles findwhat [/case] [/ext:extensions]
[/lookin:searchpath] [/names] [/options] [/reset] [/stop] [/sub]
[/text2] [/wild|/regex] [/word]

引数

findwhat
必須。 検索するテキスト。

スイッチ

/case または /c
省略可能。 findwhat 引数で指定されている語句と大文字および小文字の使い分けが正確に一致する場合にのみ、一致と見なします。

/ext: extensions
省略可能。 検索するファイルのファイル拡張子を指定します。 指定しないと、前に入力したものがある場合はそれが使われます。

/lookin: searchpath
省略可能。 検索するディレクトリ。 パスにスペースが含まれる場合は、パス全体を引用符で囲みます。

/names または /n
省略可能。 一致を含むファイル名の一覧を表示します。

/options または /t
省略可能。 現在の検索オプションの設定の一覧を表示し、検索は行いません。

/regex または /r
省略可能。 findwhat 引数に含まれる定義済みの特殊文字を、リテラル文字ではなく、テキストのパターンを表す表記として使います。 正規表現文字の一覧については、「正規表現」をご覧ください。

/reset または /e
省略可能。 検索オプションを既定の設定に戻し、検索は行いません。

/stop
省略可能。 現在実行中の検索操作がある場合は、それを停止します。 /stop を指定すると、他のすべての引数は無視されます。 たとえば、現在の検索を停止するには、次のように入力します。

>Edit.FindinFiles /stop

/sub または /s
省略可能。 /lookin:searchpath 引数で指定したディレクトリ内のサブフォルダーを検索します。

/text2 または /2
省略可能。 検索の結果を [検索結果 2] ウィンドウに表示します。

/wild または /l
省略可能。 findwhat 引数に含まれる定義済みの特殊文字を、文字または文字のシーケンスを表す表記として使います。

/word または /w
省略可能。 単語全体と一致するもののみを検索します。

次の例では、"My Visual Studio Projects" フォルダーにあるすべての .cls ファイルで "btnCancel" を検索し、一致情報を [検索結果 2] ウィンドウに表示します。

>Edit.FindinFiles btnCancel /lookin:"c:/My Visual Studio Projects" /ext:*.cls /text2

関連項目