Replace コマンド
[検索と置換] ウィンドウの [フォルダーを指定して置換] タブにあるオプションのサブセットを使用してファイル内のテキストを置換します。
構文
Edit.Replace findwhat replacewith [/all] [/case]
[/doc|/proc|/open|/sel] [/hidden] [/options] [/reset] [/up]
[/wild|/regex] [/word]
引数
findwhat
必須。 検索するテキスト。
replacewith
必須。 一致したテキストと置き換えるテキスト。
スイッチ
/all または /a
省略可能。 検索されたすべてのテキストを置換します。
/case または /c
省略可能。 findwhat
引数に指定したテキストと大文字/小文字が完全に一致する場合にだけ、一致したと見なされます。
/doc または /d
省略可能。 現現在のドキュメントだけを検索します。 使用可能な検索スコープの中から 1 つだけ指定します (/doc
、/proc
、/open
、または /sel
)。
/hidden または /h
省略可能。 デザイン時のコントロールのメタデータ、アウトライン表示のドキュメントの非表示の領域、折りたたまれているクラスやメソッドのような、折りたたまれて非表示になっているテキストを検索します。
/open または /o
省略可能。 開いているすべてのドキュメントを 1 つのドキュメントであるかのように検索します。 使用可能な検索スコープの中から 1 つだけ指定します (/doc
、/proc
、/open
、または /sel
)。
/options または /t
省略可能。 現在の検索オプションの設定の一覧を表示し、検索は行いません。
/proc または /p
省略可能。 現在のプロシージャだけを検索します。 使用可能な検索スコープの中から 1 つだけ指定します (/doc
、/proc
、/open
、または /sel
)。
/regex または /r
省略可能。 findwhat
引数に含まれる定義済みの特殊文字を、リテラル文字ではなく、テキストのパターンを表す表記として使います。 正規表現文字の一覧については、「正規表現」をご覧ください。
/reset または /e
省略可能。 検索オプションを既定の設定に戻し、検索は行いません。
/sel または /s
省略可能。 現在の選択項目だけを検索します。 使用可能な検索スコープの中から 1 つだけ指定します (/doc
、/proc
、/open
、または /sel
)。
/up または /u
省略可能。 現在の位置から上方向にファイルを検索します。 既定では、ファイルの現在位置から検索を開始し、下方向に検索されます。
/wild または /l
省略可能。 findwhat
引数に含まれる定義済みの特殊文字を、文字または文字のシーケンスを表す表記として使います。
/word または /w
省略可能。 単語全体と一致するもののみを検索します。
例
次の例では、開いているすべてのドキュメントで btnSend
を検索し、btnSubmit
に置換します。
>Edit.Replace btnSend btnSubmit /open