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Visual Studio でインストールの場所を選択する

一部のファイルの場所を変更することで、ご利用のシステム ドライブ上の Visual Studio のインストール占有領域を減らせるようになりました。 具体的には、ダウンロード キャッシュと、共有コンポーネント、ツール、SDK に異なる場所を使用できます。

一部のファイル用の場所を変更することで、ご利用のシステム ドライブ上の Visual Studio のインストール占有領域を減らせるようになりました。 具体的には、ダウンロード キャッシュ、共有コンポーネント、SDK、およびツールのファイルに異なる場所を使用できます。

注意

一部のツールと SDK では、インストールできる場所に関するルールが異なります。 これらのツールおよび SDK は、お客様が別の場所を選択した場合でも、ご利用のシステム ドライブにインストールされます。

はじめに

  1. Visual Studio をインストールするときに、[インストールの場所] タブを選びます。

    Screenshot showing the Installation locations tab of the Visual Studio Installer.

  2. [Visual Studio IDE] セクションで、既定値をそのまま使います。 Visual Studio では、コア製品がインストールされ、このバージョンの Visual Studio に固有のファイルが含まれます。

    ヒント

    システム ドライブがソリッドステート ドライブ (SSD) の場合は、ご利用のシステム ドライブ上の既定の場所をそのまま使用することをお勧めします。 その理由は、 Visual Studio を使って開発する場合、多くのファイルに対して読み取り、書き込みを行うからです。これにより、ディスク I/O アクティビティが増加します。 最も速いドライブで負荷を処理するのが最善の選択です。

  3. [ダウンロード キャッシュ] セクションで、ダウンロード キャッシュを保持するかどうかを決定し、そのファイルを格納する場所を決定します。

    • [インストール後にダウンロード キャッシュを保持します] をオンまたはオフにします。

      ダウンロード キャッシュを保持しない場合は、場所は一時的にのみ使われます。 このアクションにより、以前のインストールのファイルが影響を受けたり、削除されたりすることはありません。

    • ダウンロード キャッシュから、インストール ファイルとマニフェストを格納するドライブを指定します。

      たとえば、"C++ によるデスクトップ開発" ワークロードを選ぶと、システム ドライブで一時的に 1.58 GB が必要になり、インストールが完了するとすぐに解放されます。

      重要

      この場所は最初のインストール時に設定され、後でインストーラー UI から変更することはできません。 ダウンロード キャッシュを移動するには、代わりに、コマンド ライン パラメーターを使用する必要があります。

  4. [共有コンポーネント、ツール、SDK] セクションで、[ダウンロード キャッシュ] セクションで選択したのと同じドライブが使用されることに注意してください。 \Microsoft\VisualStudio\Shared ディレクトリは、Visual Studio で、サイドバイサイド Visual Studio インストールによって共有されているファイルを格納する場所です。 また、SDK とツールはこのディレクトリにも格納されます。

  1. Visual Studio をインストールするときに、[インストールの場所] タブを選びます。

    Screenshot showing the Installation locations tab of the Visual Studio Installer.

  2. [Visual Studio IDE] セクションで、既定のパスをそのまま使用します。 Visual Studio では、コア製品をインストールし、このバージョンの Visual Studio に固有のファイルを取り込みます。

    ヒント

    ご利用のシステム ドライブがソリッドステート ドライブ (SSD) である場合は、コア製品をそのシステム ドライブ上に保持することをお勧めします。 その理由は、 Visual Studio を使って開発する場合、多くのファイルに対して読み取り、書き込みを行うからです。これにより、ディスク I/O アクティビティが増加します。 最も速いドライブで負荷を処理するのが最善の選択です。

    重要

    Visual Studio を初めてインストールするときにのみ、別の場所を選択できます。 既にインストールしてある場合、その場所を変更するには、Visual Studio をアンインストールしてから、再インストールする必要があります。

  3. [ダウンロード キャッシュ] セクションで、ダウンロード キャッシュを保持するかどうかを決定し、それを行う場合は、そのファイルを格納する場所を決定します。

    • [インストール後にダウンロード キャッシュを保持します] をオンまたはオフにします。

      ダウンロード キャッシュを保持しないことにした場合、ダウンロード キャッシュの場所は一時的に使用されるだけとなります。 このアクションにより、以前のインストールのファイルが影響を受けたり、削除されたりすることはありません。

      たとえば、"C++ によるデスクトップ開発" ワークロードを選択した場合、ダウンロード キャッシュの場所として一時的に必要となるサイズは 1.28 GB です。 インストールが完了するとすぐに、ダウンロードされたキャッシュ ファイルは削除され、パッケージ メタデータだけが残ります。

    • ダウンロード キャッシュからのインストール ファイルとマニフェストを格納するフォルダー パス (ドライブを含む) を指定します。

    重要

    Visual Studio を初めてインストールするときにのみ、別の場所を選択できます。 既にインストールしてある場合、その場所を変更するには、Visual Studio をアンインストールしてから、再インストールする必要があります。

  4. [共有コンポーネント、ツール、SDK] セクションで、サイドバイサイド Visual Studio インストールによって共有されるファイルを格納するフォルダーを選択します。 また、SDK とツールはこのディレクトリにも格納されます。

    重要

    ご利用のコンピューターに以前に Visual Studio をインストールしたことがある場合、共有コンポーネント、ツール、および SDK のパスを変更することはできず、それは灰色表示されます。

サポートまたはトラブルシューティング

ときには、問題が発生してしまうことがあります。 Visual Studio のインストールが失敗した場合は、「Visual Studio のインストールとアップグレードの問題のトラブルシューティング」に記載されているステップ バイ ステップ ガイドをご覧ください。

他のいくつかのサポート オプションを次に示します。