インストール構成をインポートまたはエクスポートする
適用対象:Visual Studio
Visual Studio for Mac
Visual Studio Code
インストール構成ファイルを使用して、Visual Studio を構成できます。 これを行うには、Visual Studio インストーラーを使用して、ワークロードとコンポーネントの情報を .vsconfig ファイルにエクスポートします。 その後、新規または既存のインストールに構成をインポートし、それらを使用してレイアウトまたはオフライン インストールを作成または変更し、他のユーザーと共有することができます。
構成をエクスポートする
以前にインストールした Visual Studio のインスタンス、または現在インストールしているインスタンスのいずれかから、インストール構成ファイルをエクスポートできます。
Visual Studio インストーラーを開きます。
製品カードで [その他] ボタンを選択し、[構成のエクスポート] を選択します。
.vsconfig ファイルを保存する場所を参照するか入力して、[詳細の確認] を選択します。
必要なワークロードとコンポーネントがあることを確認してから、[エクスポート] を選択します。
構成をインポートする
インストール構成ファイルをインポートする準備ができたら、次の手順を実行します。
Visual Studio インストーラーを開きます。
製品カードで [その他] ボタンを選択し、[構成のインポート] を選択します。
インポートする .vsconfig ファイルを見つけて、[詳細の確認] を選択します。
必要なワークロードとコンポーネントがあることを確認してから、[閉じる] を選択します。
構成ファイルを使用して、レイアウトの内容を初期化する
必要な Visual Studio のバージョンとエディションに対応する適切なブートストラップを使用して、管理者コマンド プロンプトを開き、次のコマンドを実行します。 この機能は比較的新しいので、レイアウトで最新のインストーラーを使用する必要があります。
vs_enterprise.exe --layout c:\localVSlayout --config c:\myconfig.vsconfig --useLatestInstaller --lang en-US
不足しているコンポーネントを自動的にインストールする
.vsconfig ファイルをソリューションのルート ディレクトリに保存してから、ソリューションを開きます。 Visual Studio によって不足しているコンポーネントが自動的に検出され、それらのインストールを求めるメッセージが表示されます。
ソリューション エクスプローラーから .vsconfig ファイルを直接生成することもできます。
ソリューション ファイルを右クリックします。
[追加]>[インストール構成ファイル] を選択します。
.vsconfig ファイルを保存する場所を確認し、[詳細の確認] を選択します。
必要なワークロードとコンポーネントがあることを確認してから、[エクスポート] を選択します。
Note
詳細については、「Configure Visual Studio across your organization with .vsconfig (.vsconfig を使用して組織全体の Visual Studio を構成する)」のブログ記事を参照してください。
サポートまたはトラブルシューティング
ときには、問題が発生してしまうことがあります。 Visual Studio のインストールが失敗した場合は、「Visual Studio のインストールとアップグレードの問題のトラブルシューティング」に記載されているステップ バイ ステップ ガイドをご覧ください。
他のいくつかのサポート オプションを次に示します。
- インストール関連の問題については、インストール チャット (英語のみ) のサポート オプションを提供しています。
- Visual Studio インストーラーおよび Visual Studio IDE の両方に表示される [問題の報告] ツールから、製品の問題を Microsoft に報告してください。 自分は IT 管理者であるのに、Visual Studio がインストールされていない場合は、こちらで IT 管理者フィードバックを送信できます。
- Visual Studio 開発者コミュニティで機能の提案、製品の問題の追跡、回答の検索を行うことができます。