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 Notebooks

Notebook は、多くの開発者やデータ科学者のワークフローの重要な部分になりました。 Visual Studio Code により豊富なネイティブのノートブック エディターが提供されているため、チームや教室でノートブックと Live Share を一緒に使用できるようにする、リアルタイムのコラボレーション エクスペリエンスが実現します。

Live Share ノートブック エクスペリエンスは現在プレビュー段階です。そのため、いくつかの前提条件既知の問題に注意する必要があります。 この最初のプレビュー リリースでは迅速に反復処理が行われているため、これを評価される際は、ご質問やフィードバックを遠慮なくお送りください

Notebook collaboration

前提条件

コラボレーション用のノートブックの試用を開始する前に、このプレビュー リリースの一部として次の前提条件をインストールする必要があります。

前提条件 ホストが必要かどうか ゲストが必要かどうか
Visual Studio Insiders
Live Share v1.0.3541 以降
ノートブックの必要な拡張機能 (例: Jupyter) "なし" (Live Share で行われます)

作業の開始

参加者として適切な前提条件をお持ちの場合は、次の手順に従って Live Share とノートブックの使用を開始できます。

  1. Visual Studio Code 内でノートブックを開きます
  2. Live Share セッションを開始します
  3. ゲストが参加したら、セルの共同編集を開始して、お互いのカーソルとテキストの強調表示を確認できます。
  4. ノートブックで楽しいコラボレーションをお楽しみください。 

既知の問題

次の一覧は、現在の Live Share ノートブック エクスペリエンスに関する既知の問題と、それぞれの回避策を示しています。

問題 回避策
"フォローモード" で、ノートブック内のスクロールが追跡されない Microsoft では、ノートブックの適切な "フォロー" のサポートに取り組んでいますが、その間、参加者と共同編集を行う適切なノートブック セルに手動でスクロールしていただく必要があります。
セルの追加、削除、移動が参加者の間で同期されない ノートブック ドキュメントを保存し、全員にもう一度開いてもらいます。 将来的には、ノートブックレベルの操作はリアルタイムで完全に同期されます。
ノートブック エディターで、読み取り専用の Live Share セッションが考慮されない ゲストは、ノートブックのセルを編集できますが、実際にはそれをディスクに保存できません。そのため、セキュリティが読み取り専用セッションに保持されます。