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コンカレンシー ビジュアライザー

コンカレンシー ビジュアライザーは、Visual Studio のオプションの拡張機能です。 コンカレンシー ビジュアライザーとコンカレンシー ビジュアライザー コレクション ツールを次のリンクからダウンロードします。

コンカレンシー ビジュアライザー Command-Line ユーティリティ (CVCollectionCmd) を使用すると、Visual Studio のコンカレンシー ビジュアライザーで表示できるトレースをコマンド ラインから収集できます。 このツールは、Visual Studio がインストールされていないコンピューターで使用できます。

コンカレンシー ビジュアライザーを使用して、マルチスレッド アプリのパフォーマンスを確認できます。 コンカレンシー ビジュアライザーのビューには、プログラム内のスレッドとシステム全体の一時的な関係を示すグラフィカルデータ、表形式データ、テキスト データが用意されています。 コンカレンシー ビジュアライザーを使用すると、パフォーマンスのボトルネック、CPU 使用率の不足、スレッドの競合、コア間のスレッドの移行、同期の遅延、DirectX アクティビティ、重複する I/O の領域、およびその他の情報を特定できます。 ビューには、グラフィカル出力を呼び出し履歴とソース コードにリンクすることで操作できるデータが用意されています。

コンカレンシー ビジュアライザーは Web プロジェクトをサポートしていません。

コンカレンシー ビジュアライザーは、 Windows のイベント トレース 機能に依存します。

Title Description
使用率ビュー すべてのプロセッサのシステム アクティビティを表示および分析する方法について説明します。
スレッド ビュー プログラム内のスレッド間の相互作用を分析する方法について説明します。
コア ビュー コア間のスレッド移行を分析する方法について説明します。
動作の悪いマルチスレッド アプリケーションの一般的なパターン いくつかの一般的なパターンについて説明し、コンカレンシー ビジュアライザーでの表示方法を示します。
Visual Studio での並列開発のブログ コンカレンシー ビジュアライザーのヒントとベスト プラクティスについて説明します。
パフォーマンス レポート ビュー Visual Studio プロファイル ツールのレポートとビューの参照情報を提供します。
コンカレンシー ビジュアライザー SDK コンカレンシー ビジュアライザーに追加情報を表示するためにソース コードをインストルメント化する方法について説明します。
コンカレンシー ビジュアライザーコマンド ライン ユーティリティ (CVCollectionCmd) コンカレンシー ビジュアライザーコマンド ライン ユーティリティ (CVCollectionCmd.exe) を使用して、Visual Studio を持たないマシンでトレースを収集および処理する方法について説明します。