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カスタム作業ウィンドウをアプリケーションに追加する

VSTO アドインを使用して、上記にリストしたアプリケーションにカスタム作業ウィンドウを追加できます。 詳細については、「カスタム作業ウィンドウ」を参照してください。

適用対象: このトピックの情報は、Outlook の VSTO アドイン プロジェクトに適用されます。 詳細については、「Office アプリケーションおよびプロジェクトの種類別の使用可能な機能」を参照してください。

Note

次の手順で参照している Visual Studio ユーザー インターフェイス要素の一部は、お使いのコンピューターでは名前や場所が異なる場合があります。 これらの要素は、使用している Visual Studio のエディションや独自の設定によって決まります。 詳細については、「Visual Studio IDE のカスタマイズ」を参照してください。

カスタム作業ウィンドウをアプリケーションに追加する

カスタム作業ウィンドウをアプリケーションに追加するには

  1. 上記のアプリケーションのいずれかの VSTO アドイン プロジェクトを開くか、作成します。 詳細については、「方法: Visual Studio で Office プロジェクトを作成する」を参照してください。

  2. [プロジェクト] メニューの [ユーザー コントロールの追加]をクリックします。

  3. [新しい項目の追加] ダイアログ ボックスで新しいユーザー コントロールの名前を MyUserControl に変更し、[追加] をクリックします。

    ユーザー コントロールがデザイナーで開きます。

  4. [ツールボックス] から 1 つまたは複数の Windows フォーム コントロールをユーザー コントロールに追加します。

  5. ThisAddIn.cs または ThisAddIn.vb コード ファイルを開きます。

  6. ThisAddIn クラスに次のコードを追加します。 このコードは MyUserControlCustomTaskPane のインスタンスを ThisAddIn クラスのメンバーとして宣言します。

    private MyUserControl myUserControl1;
    private Microsoft.Office.Tools.CustomTaskPane myCustomTaskPane;
    
  7. ThisAddIn_Startup イベント ハンドラーに次のコードを追加します。 このコードは CustomTaskPane オブジェクトを MyUserControl コレクションに追加することにより、新しい CustomTaskPanes を作成します。 コードでは、作業ウィンドウも表示されます。

    myUserControl1 = new MyUserControl();
    myCustomTaskPane = this.CustomTaskPanes.Add(myUserControl1, "My Task Pane");
    myCustomTaskPane.Visible = true;
    

    Note

    このコードは、カスタム作業ウィンドウをアプリケーションのアクティブ ウィンドウに関連付けます。 一部のアプリケーションでは、他のドキュメントやアプリケーションのアイテムで作業ウィンドウが表示されるように、このコードを変更する場合があります。 詳細については、「カスタム作業ウィンドウ」を参照してください。