カスタム作業ウィンドウをアプリケーションに追加する
適用対象:Visual Studio
Visual Studio for Mac
Visual Studio Code
VSTO アドインを使用して、上記にリストしたアプリケーションにカスタム作業ウィンドウを追加できます。 詳細については、「カスタム作業ウィンドウ」を参照してください。
適用対象: このトピックの情報は、Outlook の VSTO アドイン プロジェクトに適用されます。 詳細については、「Office アプリケーションおよびプロジェクトの種類別の使用可能な機能」を参照してください。
Note
次の手順で参照している Visual Studio ユーザー インターフェイス要素の一部は、お使いのコンピューターでは名前や場所が異なる場合があります。 これらの要素は、使用している Visual Studio のエディションや独自の設定によって決まります。 詳細については、「Visual Studio IDE のカスタマイズ」を参照してください。
カスタム作業ウィンドウをアプリケーションに追加する
カスタム作業ウィンドウをアプリケーションに追加するには
上記のアプリケーションのいずれかの VSTO アドイン プロジェクトを開くか、作成します。 詳細については、「方法: Visual Studio で Office プロジェクトを作成する」を参照してください。
[プロジェクト] メニューの [ユーザー コントロールの追加]をクリックします。
[新しい項目の追加] ダイアログ ボックスで新しいユーザー コントロールの名前を MyUserControl に変更し、[追加] をクリックします。
ユーザー コントロールがデザイナーで開きます。
[ツールボックス] から 1 つまたは複数の Windows フォーム コントロールをユーザー コントロールに追加します。
ThisAddIn.cs または ThisAddIn.vb コード ファイルを開きます。
ThisAddIn
クラスに次のコードを追加します。 このコードはMyUserControl
と CustomTaskPane のインスタンスをThisAddIn
クラスのメンバーとして宣言します。ThisAddIn_Startup
イベント ハンドラーに次のコードを追加します。 このコードは CustomTaskPane オブジェクトをMyUserControl
コレクションに追加することにより、新しいCustomTaskPanes
を作成します。 コードでは、作業ウィンドウも表示されます。myUserControl1 = new MyUserControl(); myCustomTaskPane = this.CustomTaskPanes.Add(myUserControl1, "My Task Pane"); myCustomTaskPane.Visible = true;
Note
このコードは、カスタム作業ウィンドウをアプリケーションのアクティブ ウィンドウに関連付けます。 一部のアプリケーションでは、他のドキュメントやアプリケーションのアイテムで作業ウィンドウが表示されるように、このコードを変更する場合があります。 詳細については、「カスタム作業ウィンドウ」を参照してください。