アクティビティをソリューション内の [ツールボックス] に追加する方法はいくつかあります。 アクティビティを現在のプロジェクト内から追加したり、別のプロジェクトや別のアセンブリから参照したりできます。
現在のプロジェクト内からアクティビティを追加するには
現在のワークフロー プロジェクトに新しいカスタム アクティビティを追加します。 新しいカスタム アクティビティをプロジェクトに追加する方法の詳細については、「方法: ワークフロー プロジェクトに新しい項目を追加する」を参照してください。
カスタム ロジックをアクティビティに追加します。
プロジェクトをビルドします。 ビルドが成功すると、カスタム アクティビティを含む、"<プロジェクト名>" という名前の新しいカテゴリが [ツールボックス] に表示されます。
Note
ツールボックスがリセットされると、ソリューションを再構築しても、カスタム アクティビティは削除されます。 ツールボックスがリセットされた後、カスタム アクティビティを再び読み込むには、Visual Studio を再起動します。
Note
ツールボックスには指定された名前の 1 つのアクティビティのみが表示できます。 異なるアセンブリからの 2 つのアクティビティのクラス名が同じ場合、1 つのみが表示されます。
Note
アプリケーション ドメインは、エディターのインスタンス間で共有されます。静的変数を使用する場合は、エディターのインスタンス間でも共有されます。 これが目的の動作でない場合には、変数インスタンスの追跡にサービスを使用する必要があります。 デザイナー内でのサービスの使用の詳細については、「ModelItem 編集コンテキストの使用」を参照してください。
別のプロジェクト内からアクティビティを追加するには
1 つ以上のワークフロー プロジェクトを含み、カスタム アクティビティ ライブラリ プロジェクト、またはカスタム アクティビティを定義する別のワークフロー プロジェクトを含むソリューションを開きます。
両方のプロジェクトをビルドします。 ビルドが成功すると、カスタム アクティビティを含む、"<プロジェクト名>" という名前の新しいカテゴリが [ツールボックス] に表示されます。
アクティビティをアセンブリから [ツールボックス] に追加するには
ワークフロー ソリューションを開きます。
[ツール] メニューで [ツールボックス アイテムの選択] をクリックします。
[ツールボックス アイテムの選択] ダイアログ ボックスで、[System.Activities コンポーネント] タブをクリックし、[参照] をクリックして、追加するカスタム アクティビティを含むアセンブリに移動します。
アセンブリを選択し、[OK] を選択します。 カスタム アクティビティ コンポーネントがコンポーネントの一覧に追加され、自動的に選択されます。
- [OK] をクリックしてダイアログ ボックスを閉じます。
ツールボックスを表示するには、[表示] メニューの [ツールボックス] を選択します。
項目が追加される前にフォーカスがあった [ツールボックス] のカテゴリの下に、カスタム アクティビティが表示されます。 たとえば、ツールボックス項目を追加する前に、[ツールボックス] の [全般] カテゴリが選択されていた場合は、[全般] カテゴリの下にアクティビティが表示されます。