RemoveMPDW

Windows 10 以降の OS では、Microsoft Print to PDF 機能がサポートされています。 RemoveMPDW 設定を使用して、Windows のインストールから Microsoft Print to PDF の印刷キューおよびドライバー パッケージを削除できます。

Microsoft Print to PDF は、オプション機能として出荷され、既定でインストールされます。 OEM と IT 管理者は、Windows のインストールを構成してこの機能を削除できます。

Microsoft Print to PDF 印刷キューとドライバー パッケージを使用せずに Windows イメージを作成する方法

  1. 応答ファイルで RemoveMPDW を 1 に設定します。

  2. 応答ファイルで、Microsoft Print to PDF 印刷キューとドライバー パッケージのインストール ファイルを削除します。 これを行うには、Microsoft-Windows-Printing-PDFServices-Package パッケージを追加します。 [アクション] フィールドで、[削除] を選択します。

  3. 応答ファイルを使用して Windows をインストールします。

  4. インストール後、Printers フォルダーを開き、ファイルを完全に削除します。

  5. Sysprep ツールを実行し、Windows イメージを再キャプチャします。

0

Microsoft Print to PDF 印刷キューとドライバー パッケージは、Windows のインストール中に削除されません。

1

Microsoft Print to PDF 印刷キューとドライバー パッケージは、Windows のインストール中に削除されます。

ファイルが削除された後、Microsoft Print to PDF 印刷キューを再インストールすることはできません。

有効な構成パス

specialize

[親階層]

Microsoft-Windows-Printing-Spooler-Core | RemoveMPDW

適用対象

サポートされる Windows のエディションとこのコンポーネントがサポートするアーキテクチャの一覧については、「Microsoft-Windows-Printing-Spooler-Core」を参照してください。

XML の例

次の XML 出力は、Microsoft Print to PDF 印刷キューとドライバー パッケージを削除する方法を示しています。

<RemoveMPDW>1</RemoveMPDW>

Microsoft-Windows-Printing-Spooler-Core