生体認証デバイス設計ガイド
このセクションでは、Windows 生体認証ドライバー インターフェイス (WBDI) と連携するユーザー モード ドライバーを作成する方法について説明します。 WBDI は、Windows 生体認証フレームワーク (WBF) のドライバー インターフェイスです。 WBF は、Windows 7 以降のバージョンの Windows オペレーティング システムに付属しています。
注意事項
WudfBioUsbSample は現在 WDK には含まれなくなりましたが、このサンプルで示され、これらのページに記載されている WBDI インターフェイスは、生体認証ドライバーを記述するための推奨される方法です。 サンプルは、Windows ドライバー サンプル リポジトリの以前のリリース (Windows 11 バージョン 22H2 - 2022 年 5 月のドライバー サンプル更新など) から引き続き入手できます。
このセクションの内容
- 生体認証ドライバーの概要
- 生体認証ドライバーの開発のロードマップ
- 生体認証ドライバーのサンプル
- 生体認証 IOCTL 呼び出しシーケンスのサポート
- WBDI ドライバーでの WinUSB の使用
- 生体認証ドライバーのインストール
- WBDI ドライバーでのキューの管理
- WBDI ドライバー用のデバイス インターフェイスの作成
- WBDI ドライバーでのセキュリティで保護されたチャネルのサポート
- 非 PnP デバイスまたは専用スタックでの WBDI の使用
- 生体認証ドライバーのハードウェアに関する考慮事項
- Windows Update における生体認証ドライバーのランク付け
- 生体認証ドライバーのテスト
- WBDI ドライバーへの署名
- Windows Hello: フィンガープリント ドライバーを送信する手順
- カスタム コントロールのコード