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IDebugClient5::SetEventCallbacks メソッド (dbgeng.h)

SetEventCallbacks メソッドは、このクライアントにイベント コールバック オブジェクトを登録します。

構文

HRESULT SetEventCallbacks(
  [in, optional] PDEBUG_EVENT_CALLBACKS Callbacks
);

パラメーター

[in, optional] Callbacks

このクライアントに登録するイベント コールバック オブジェクトへのインターフェイス ポインターを指定します。

戻り値

コールバックで指定されたオブジェクト内のメソッド IDebugEventCallbacks::GetInterestMask の実装によっては、「解説」セクションで説明されているように、他の値が返される場合があります。

リターン コード 説明
S_OK
メソッドは成功しました。

注釈

Callbacks の値が NULL でない場合は、メソッド IDebugEventCallbacks::GetInterestMask が呼び出されます。 戻り値がS_OKされていない場合、 SetEventCallbacksSetEventCallbacksWide は影響を受けず、この値を返します。

各クライアントは、IDebugEventCallbacks 最大 1 つ、または IDebugEventCallbacksWide オブジェクトを登録して、イベントを受信できます。

IDebugEventCallbacks インターフェイスは、IUnknown COM インターフェイスを拡張します。 SetEventCallbacksSetEventCallbacksWide が成功すると、Callbacks で指定されたオブジェクトの IUnknown::AddRef メソッドが呼び出されます。 このオブジェクトの IUnknown::Release メソッドは、このクライアントで次に SetEventCallbacks または SetEventCallbacksWide が呼び出されたとき、またはこのクライアントが削除されたときに呼び出されます。

コールバックの詳細については、「コールバックの する」を参照してください。

必要条件

要件 価値
ターゲット プラットフォーム デスクトップ
ヘッダー dbgeng.h (Dbgeng.h を含む)

こちらもご覧ください

GetEventCallbacks の

IDebugClient の

IDebugClient2 の

IDebugClient3 の

IDebugClient4 の

IDebugClient5 の

IDebugEventCallbacks の