DXGKARG_DPSBMTRANSMISSION 構造体 (dispmprt.h)

DXGKARG_DPSBMTRANSMISSION構造体は、DXGKDDI_DPSBMTRANSMISSION コールバックのパラメーターです。

構文

typedef struct _DXGKARG_DPSBMTRANSMISSION {
  struct {
    UINT CanUseCachedData : 1;
    UINT Reserved : 31;
  };
  UINT   RootPortIndex;
  UINT   BufferSizeSupplied;
  UINT   RequestLength;
  UINT   MaxReplyLength;
  UINT   DPNativeError;
  UINT   ActualReplyLength;
  BYTE   Data[1];
} DXGKARG_DPSBMTRANSMISSION, *PDXGKARG_DPSBMTRANSMISSION;

メンバー

CanUseCachedData

を設定すると、ドライバーがキャッシュされたデータ応答を返すことができることを示します。 このデータは、サイドバンド メッセージ (SBM) パケット形式である必要があります。

Reserved

予約済みです。使わないでください。

RootPortIndex

読み取りまたは書き込み操作を実行する DisplayPort 対応コネクタのインデックス値。 ドライバーは、DXGKDDI_QUERYDPCAPSの前の呼び出しで GUP 上の DP 対応コネクタの 合計数を返しました。 DXGKDDI_DPSBMTRANSMISSIONへの後続の呼び出しは、RootPortIndex0 から NumRootPorts - 1 までの DP コネクタを参照します。

BufferSizeSupplied

データで提供されるバッファーのサイズ (バイト単位)。

RequestLength

ドライバーがDOWN_REQの DPCD 範囲に直接書き込むことができる SBM パケット サイズの データ のサイズ (バイト単位)。

MaxReplyLength

データが応答を受信するのに十分な大きさの最大サイズ (バイト単位)。 ドライバーは、オーバーフローパケットを破棄する必要があります。

DPNativeError

ドライバーが DXGKDDI_DPSBMTRANSMISSIONからSTATUS_DEVICE_PROTOCOL_ERRORを返すときにエラーの詳細をエンコードできるフィールド。

ActualReplyLength

ドライバーから返された実際の応答の長さ (バイト単位)。

Data[1]

書き込み操作用に書き込むデータ、または読み取り操作のデータを受信するデータを格納するバッファー。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 10 バージョン 2004
Header dispmprt.h

こちらもご覧ください

DXGKDDI_QUERYDPCAPS

DXGKDDI_DPSBMTRANSMISSION