KSQUERYBUFFER 構造体 (ks.h)

KSQUERYBUFFER 構造体は、KSEVENT_TYPE_QUERYBUFFERを含むイベントで使用可能な未処理のバッファーに対してクエリを実行するときに使用されます。

構文

typedef struct {
  KSEVENT      Event;
  PKSEVENTDATA EventData;
  PVOID        Reserved;
} KSQUERYBUFFER, *PKSQUERYBUFFER;

メンバー

Event

KSEVENT_TYPE_ENABLEBUFFERED フラグの代わりに KSEVENT_TYPE_QUERYBUFFER フラグを設定して、元のイベントの説明 指定します。

EventData

KSEVENTDATA 構造体へのポインター。 これは、イベントの有効化時に AVStrMiniAddEvent に指定されたのと同じポインターです。 このポインターは、イベントを無効にするときに使用されるのと同様に、イベントを検索する際の一意識別子として使用されます。

Reserved

使用されず、0 に設定されます。

注釈

KSEVENT_TYPE_ENABLEBUFFEREDを使用してデータもバッファーするイベントを有効にした場合、イベントによって生成されたデータは、このメソッドを使用してクエリを実行できます。 クエリ対象のイベントの説明は最初のパラメーターとして提供され、バッファーはクエリの 2 番目のパラメーターとして提供されます。

必要なバッファー長を照会するには、長さ 0 の出力バッファーを指定します。 バッファーのサイズは BytesReturned パラメーターで返され、警告状態 は STATUS_BUFFER_OVERFLOW

または、クエリは次のいずれかの状態値を返します。

戻り値 説明
STATUS_NOT_FOUND イベントが見つかりませんでした
STATUS_INVALID_PARAMETER バッファーに格納されていませんでした
STATUS_NO_MORE_ENTRIES バッファーが使用できませんでした
STATUS_BUFFER_TOO_SMALL バッファー サイズが不十分でした。
STATUS_SUCCESS 人生は良い。

要件

要件
Header ks.h (Ks.h を含む)

こちらもご覧ください

KSBUFFER_ITEM

KSEVENT