BPIO_OPERATIONS列挙 (ntddstor.h)
BPIO_OPERATIONS は、 IOCTL_STORAGE_MANAGE_BYPASS_IO コントロール コードでサポートされるさまざまな BypassIO 操作を定義します。
構文
typedef enum _BPIO_OPERATIONS {
BPIO_OP_ENABLE,
BPIO_OP_DISABLE,
BPIO_OP_QUERY
} BPIO_OPERATIONS;
定数
BPIO_OP_ENABLE 特定のボリュームまたはディスク (デバイス) に対して BypassIO を有効にすることを要求します。つまり、ドライバーには、そのスタックのすべての読み取り/書き込みが表示されない可能性があります。 注 ボリューム スタックとストレージ スタック内のすべてのドライバーは、BypassIO 有効化要求を拒否する機会がありますが、可能な限り有効にしておくことをお勧めします。 |
BPIO_OP_DISABLE 特定のボリューム/ディスクに対して BypassIO を無効にすることを要求します。 これにより、ドライバーは関連付けられている BypassIO 状態をクリーンアップできます。 ファイル システムは、最後の BypassIO 対応ファイルが無効または閉じられたときにこの操作を送信します (ボリュームごとの数は 1 から 0 に切り替わります)。 ドライバーが BPIO_OP_DISABLE を受信しても、現在 BypassIO が有効になっていない場合は、要求を無視する必要があります。 この操作は失敗しないでください。 |
BPIO_OP_QUERY 特定のボリュームまたはディスクに対して BypassIO を有効にできるかどうかをクエリします。 ストレージ ドライバーは、 BPIO_OP_ENABLE 操作と同様にこの要求を処理し、 BPIO_OUTPUT 構造体の適切なフィールドに同じ診断情報を入力する必要があります。 主な違いは、クエリ中にドライバーが BypassIO ENABLE 状態に入らない点です。 |
注釈
詳細については、 ストレージ ドライバーの BypassIO に関するページを参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 11 |
Header | ntddstor.h |