IoCheckFunctionAccess 関数 (ntifs.h)
IoCheckFunctionAccess ルーチンは、ファイルへの現在許可されているアクセスに対して、関数のパラメーターとアクセスをチェックします。
構文
NTSTATUS IoCheckFunctionAccess(
ACCESS_MASK GrantedAccess,
UCHAR MajorFunction,
UCHAR MinorFunction,
ULONG IoControlCode,
PVOID Arg1,
PVOID Arg2
);
パラメーター
GrantedAccess
呼び出し元のファイルに現在付与されているアクセス権を指定するマスク値。
MajorFunction
実行される操作の主要な関数コード。
MinorFunction
実行されている操作のマイナー関数コード。
IoControlCode
デバイスまたはファイル システムの I/O コードの I/O 関数制御コード。
Arg1
メジャー関数に依存する省略可能な引数。 MajorFunction がクエリまたは set ファイル情報関数が実行されていることを示している場合、このパラメーターはFILE_INFORMATION_CLASS列挙値のいずれかを指します。
Arg2
メジャー関数に依存する省略可能な 2 番目の引数。 このパラメーターは、 FS_INFORMATION_CLASS 列挙値のいずれかを指します。 MajorFunction がクエリまたはセット ファイル情報関数を実行中であることを示す場合は、このパラメーターを指定する必要があります。
戻り値
呼び出し元がファイルにアクセスできる場合、IoCheckFunctionAccess はSTATUS_SUCCESSを返します。それ以外の場合は、STATUS_ACCESS_DENIEDを返します。
注釈
GrantedAccess マスクには、ジェネリック マッピングを含めることはできません。 つまり、完全なマスクを返すには、 IoCheckDesiredAccess が以前に呼び出されている必要があります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | ntifs.h (Ntifs.h を含む) |
こちらもご覧ください
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