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IoCheckQuerySetFileInformation 関数 (ntifs.h)

IoCheckQuerySetFileInformation ルーチンは、クエリまたはファイル情報の設定操作のパラメーターの有効性をチェックします。

構文

NTSTATUS IoCheckQuerySetFileInformation(
  FILE_INFORMATION_CLASS FileInformationClass,
  ULONG                  Length,
  BOOLEAN                SetOperation
);

パラメーター

FileInformationClass

チェックするファイル情報クラスを指定する FILE_INFORMATION_CLASS 列挙値。

Length

指定したファイル情報操作に必要なバッファーのサイズ (バイト単位)。

SetOperation

操作の種類を指定するブール値。 SetOperation TRUE 場合、操作は設定されたファイル操作です。FALSE 場合は、クエリ ファイル操作

戻り値

IoCheckQuerySetFileInformation は、パラメーターが有効な場合にSTATUS_SUCCESSを返します。それ以外の場合は、次のいずれかのエラー コードが返されます。

リターン コード 形容
STATUS_INVALID_INFO_CLASS FileInformationClass で指定された値が有効な情報クラスではありません。
STATUS_INFO_LENGTH_MISMATCH Length で指定されたバッファー サイズは、指定したファイル操作に必要なバッファー サイズよりも小さくなります。

備考

IoCheckQuerySetFileInformation は、通常のパスではこのようなパラメーターの有効性チェックが行われないため、主にカーネル モードで実行されているネットワーク サーバーによって使用されます。

必要条件

要件 価値
ターゲット プラットフォーム ウィンドウズ
ヘッダー ntifs.h (Ntifs.h を含む)

関連項目

FILE_INFORMATION_CLASS

ZwQueryInformationFile

ZwSetInformationFile