RtlCreateSystemVolumeInformationFolder 関数 (ntifs.h)
RtlCreateSystemVolumeInformationFolder ルーチンは、ファイル システム ボリュームに "システム ボリューム情報" フォルダーが存在することを確認します。 フォルダーが存在しない場合は、フォルダーが作成されます。
構文
NTSYSAPI NTSTATUS RtlCreateSystemVolumeInformationFolder(
[in] PCUNICODE_STRING VolumeRootPath
);
パラメーター
[in] VolumeRootPath
ボリュームのルートへのパスへのポインター。
戻り値
RtlCreateSystemVolumeInformationFolder ルーチンは、操作の最終完了状態を表すSTATUS_SUCCESSまたは適切なエラー状態を返します。 考えられるエラー状態コードは次のとおりです。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
この関数に必要な一時バッファーを割り当てませんでした。 |
注釈
RtlCreateSystemVolumeInformationFolder ルーチンは、指定されたボリュームに "システム ボリューム情報" フォルダーが存在することを確認します。
フォルダーが存在しない場合は、フォルダーが作成されます。 ボリュームが NTFS ボリュームの場合、ローカル SYSTEM アカウントのフル アクセスを示す 1 つのアクセス制御エントリ (ACE) を含むアクセス制御リスト (ACL) を使用してフォルダーが作成され、ACE には継承ビットが設定されます。 フォルダーは、FILE_ATTRIBUTE_HIDDENとFILE_ATTRIBUTE_SYSTEM属性が設定された状態で作成されます。
フォルダーが既に存在し、ボリュームが NTFS ボリュームである場合は、SYSTEM のフル コントロールを示す ACE がチェックされ、必要に応じて継承ビットが設定されるように変更されます。
セキュリティとアクセス制御の詳細については、 ドライバー開発者向けの Windows セキュリティ モデル と、Windows SDK のこれらのトピックに関するドキュメントを参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows XP |
対象プラットフォーム | ユニバーサル |
Header | ntifs.h (Ntifs.h、FltKernel.h を含む) |
Library | NtosKrnl.lib |
[DLL] | NtosKrnl.exe |
IRQL | PASSIVE_LEVEL |
こちらもご覧ください
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