RxLockEnumerator は、FCB 上のファイル ロックを列挙するために、ネットワーク ミニ リダイレクターから呼び出されます。
構文
BOOLEAN RxLockEnumerator(
[in, out] IN OUT PMRX_SRV_OPEN SrvOpen,
[in, out] IN OUT PVOID *ContinuationHandle,
[out] OUT PLARGE_INTEGER FileOffset,
[out] OUT PLARGE_INTEGER LockRange,
[out] OUT PBOOLEAN IsLockExclusive
);
パラメーター
[in, out] SrvOpen
列挙する FCB 上のSRV_OPEN構造体へのポインター。
[in, out] ContinuationHandle
列挙体の状態を表す前後に渡されるハンドルへのポインター。 このパラメーターが NULL ポインターの場合、これはロック列挙体の先頭になります。
[out] FileOffset
返されたロックのファイル オフセットへのポインター。
[out] LockRange
返されたロックのロック範囲へのポインター。
[out] IsLockExclusive
返されたロックが排他ロックであるかどうかを示す BOOLEAN へのポインター。
戻り値
RxLockEnumerator 、返されたロック データ 有効であることを示す TRUE が正常に返されます。 RxLockEnumerator ルーチンは、ロック データが見つからないか、ロックの一覧の末尾に達したときに、エラー時に FALSE を返すか、または します。
備考
RxLockEnumerator は、通常、ネットワーク min-redirector から呼び出され、FCB 上のファイル ロックを列挙します。 RxLockEnumerator 呼び出しごとに 1 つのロックを取得します。 そのため、呼び出し元は列挙状態を内部的に保持する必要があります。 その結果、いつでも進行中の列挙プロセスは 1 つだけです。
rxLockEnumerator ルーチン は、ロックを列挙するために、ページ以外のプール メモリを割り当てる必要があります。 その結果、RxLockEnumerator は、メモリ割り当てが失敗した場合に失敗する可能性があります。
必要条件
要件 | 価値 |
---|---|
ターゲット プラットフォーム の | デスクトップ |
ヘッダー | rxprocs.h (Rxprocs.h、Mrxfcb.h、Fcb.h を含む) |
IRQL | <= APC_LEVEL |
関連項目
FCB 構造体 を する
SRV_OPEN構造体 を する