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WriteIoSpaceEx64 関数 (wdbgexts.h)

WriteIoSpaceEx64 関数は、WriteIoSpace64 の拡張バージョンです。 システム I/O ロケーションまたはバス上の I/O ロケーションに書き込むことができます。 WriteIoSpace64WriteIoSpaceEx64 と同様に機能しますが、 interfacetype は ISA、 busnumber は 0、 アドレス空間 は 1 に既定値になります。

構文

void WriteIoSpaceEx64(
  ULONG64 address,
  ULONG   data,
  PULONG  size,
  ULONG   interfacetype,
  ULONG   busnumber,
  ULONG   addressspace
);

パラメーター

address

書き込む I/O アドレスを指定します。

data

書き込むデータを保持する変数のアドレスを指定します。 これは、サイズに含まれるバイト数以上である必要があります。

size

書き込むバイト数を含む変数のアドレスを指定します。 サイズ は 1、2、または 4 である必要があります。 データが書き込まれた後、サイズ には、実際に書き込まれたバイト数が含まれます。

interfacetype

拡張入出力スペースが存在するインターフェースのタイプを指定します。 指定できる値には、ISA、EISA、MCA があります。 詳細については、windows ドライバー キットの一部として利用可能な ntddk.h を参照してください。

busnumber

拡張入出力スペースが存在するバスの番号を指定します。 指定された型のバスが複数存在しない限り、通常、これは 0 です。

addressspace

通常、これは 1 です。

戻り値

なし

注釈

32 ビット コードを記述する場合は、代わりに WriteIoSpaceEx を使用する必要があります。 詳細については、「32 ビット ポインターと 64 ビット ポインターの」を参照してください。

WdbgExts 拡張機能の場合は、wdbgexts.h を含めます。 DbgEng 拡張機能の場合は、dbgeng.h の前に wdbgexts.h を含めます。 詳細については、「DbgEng 拡張コード の記述」を参照してください。

必要条件

要件 価値
ターゲット プラットフォーム デスクトップ
ヘッダー wdbgexts.h (Wdbgexts.h、Dbgeng.h を含む)