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!gle

!gle 拡張機能は、現在のスレッドの最後のエラー値を表示します。

!gle [-all]

パラメーター

-all
ターゲット システム上の各ユーザー モード スレッドの最後のエラーを表示します。 ユーザー モードでこのパラメータを省略すると、デバッガは現在のスレッドの最後のエラーを表示します。 カーネル モードでこのパラメータを省略すると、デバッガは現在のレジスタ コンテキストで指定されているスレッドの最後のエラーを表示します。

DLL

Exts.dll

追加情報

GetLastError ルーチンの詳細については、Windows SDK ドキュメントを参照してください。

解説

!gle 拡張機能は GetLastError の値を表示し、この値をデコードしようとします。

カーネル モードでは、!gle 拡張機能は、デバッガがスレッド環境ブロック (TEB) を読み取ることができる場合にのみ機能します。