!ndiskd.dbglevel
!ndiskd.dbglevel 拡張コマンドは、現在の NDIS デバッグ レベルを表示し、必要に応じて変更します。
警告!ndiskd.dbglevel は、WPP (Windows ソフトウェア トレース プリプロセッサ) と Driver Verifier に置き換えられました。 ターゲット システムが !ndiskd.dbglevel をサポートしていない場合、!ndiskd は次の警告を表示します。
0: kd> !ndiskd.dbglevel
This target does not support tracing through !ndiskd.dbglevel or
!ndiskd.dbgsystems.
Learn how to collect traces with WPP
警告の下部にあるリンクをクリックすると、!ndiskd によって詳細情報が表示されます。
0: kd> !ndiskd.help wpptracing
WPP traces are fast, flexible, and detailed. Plus, starting with Windows 8
and Windows Server 2012, you can automatically decode NDIS traces using the
symbol file. Just point TraceView (or tracepdb.exe) at NDIS.PDB, and it
will be able to get all the TMFs it needs to trace NDIS activity.
If you would like traces to be printed in the debugger window, you use the
!wmitrace extension. For example, you might enable traces with this:
!wmitrace.searchpath c:\path\to\TMF\files
!wmitrace.start ndis -kd
!wmitrace.enable ndis {DD7A21E6-A651-46D4-B7C2-66543067B869} -level 4 -flag 0x31f3
WPP の詳細については、「WPP ソフトウェア トレース」を参照してください。
Driver Verifier の詳細については、「Driver Verifier」を参照してください。
WMI トレースの詳細については、「WMI トレース拡張コマンド (Wmitrace.dll)」を参照してください。
!ndiskd.dbglevel [-level <str>]
レベル
デバッグの詳細度のレベル。 次のいずれかの値になります。
- NONE - デバッグ トレースを無効にします
- FATAL - 致命的なエラーの出力を有効にします。
- ERROR - エラーを出力できるようにします
- WARN - 警告の出力を有効にします。
- INFO - 情報メッセージの出力を有効にします。
- VERBOSE - すべてのデバッグ トレースの出力を有効にします。
Ndiskd.dll
この拡張コマンドは、確認された NDIS.sys にのみに適用されます。 NDIS.sysのビルド情報を確認するには、!ndiskd.ndis 拡張コマンドを実行します。