.open (ソース ファイルを開く)
.open コマンドは、ソース パスを検索してソース ファイルを開きます。
.open [-m Address] FileName
.open -a Address
パラメーター
FileName
ソース ファイル名を指定します。 この名前には、絶対パスまたは相対パスを含めることができます。 絶対パスを指定しない限り、パスはソース・パス内のディレクトリからの相対パスとして解釈されます。
-m **** 住所
ソース・ファイル内のアドレスを指定します。 このアドレスは、既知のモジュールに含まれている必要があります。 FileName が指定するファイルが一意でない場合は、-m **** Address パラメータを使用する必要があります。 構文の詳細については、「 アドレスとアドレス範囲の構文」を参照してください。
ソース・サーバを使用してソース・ファイルを取得する場合は、-m パラメータが必要です。
-a 住所
ソース・ファイル内のアドレスを指定します。 このアドレスは、既知のモジュールに含まれている必要があります。 デバッガがソース・ファイルを見つけることができる場合、デバッガはファイルをロードして開き、指定されたアドレスに対応する行が強調表示されます。 デバッガがソース・ファイルを見つけられない場合は、アドレスが逆アセンブル・ウィンドウに表示されます。 構文の詳細については、「 アドレスとアドレス範囲の構文」を参照してください。
Environment
.openコマンドはWinDbgでのみ使用でき、スクリプトファイルでは使用できません。
アイテム | 説明 |
---|---|
モード | ユーザー モード、カーネル モード |
対象 | ライブ、クラッシュ ダンプ |
プラットフォーム | すべて |
追加情報
ソース・ファイルとソース・パスの詳細、およびソース・ファイルをロードするその他の方法については、ソース・パスを参照してください。