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MRxSetQuotaInfo ルーチン

TheMRxSetQuotaInfo ルーチンは、ネットワーク ミニ リダイレクターがファイル システム オブジェクトにクォータ情報を設定するように要求するために RDBSS によって呼び出されます。

構文

PMRX_CALLDOWN MRxSetQuotaInfo;

NTSTATUS MRxSetQuotaInfo(
  _Inout_ PRX_CONTEXT RxContext
)
{ ... }

パラメーター

RxContext [in, out]
RX_CONTEXT 構造体へのポインター。 このパラメーターには、操作を要求している IRP が含まれています。

戻り値

MRxSetQuotaInfo は、成功した場合に STATUS_SUCCESS を返すか、次のような適切な NTSTATUS 値を返します。

リターン コード 説明
STATUS_ACCESS_DENIED

呼び出し元には、この操作に対する適切なセキュリティが不足しています。

STATUS_CONNECTION_DISCONNECTED

接続が切断されました。

STATUS_INSUFFICIENT_RESOURCES

クエリを完了するためのリソースが不足していました。

STATUS_INVALID_PARAMETER

無効なパラメーターが指定されました。

STATUS_NOT_SUPPORTED

クォータはサポートされません。

解説

RDBSS は、IRP_MJ_SET_QUOTA 要求の受信に応答して MRxSetQuotaInfo の呼び出しを発行します。

MRxSetQuotaInfo を呼び出す前に、RDBSS は RxContext パラメーターが指す RX_CONTEXT 構造体の次のメンバーを変更します。

Info.Buffer メンバーは、I/O 要求パケットからユーザー バッファーに設定されます。 このバッファーは、必要に応じて RDBSS によって既にロックされています。

Info.LengthRemaining メンバーは IrpSp->Parameters.SetQuota.Length に設定されます。

要件

対象プラットフォーム

デスクトップ

ヘッダー

Mrx.h (Mrx.h を含む)

関連項目

MRxIsValidDirectory

MRxQueryDirectory

MRxQueryEaInfo

MRxQueryFileInfo

MRxQueryQuotaInfo

MRxQuerySdInfo

MRxQueryVolumeInfo

MRxSetEaInfo

MRxSetFileInfo

MRxSetFileInfoAtCleanup

MRxSetSdInfo

MRxSetVolumeInfo