DEVPROPKEY 構造体
Windows Vista 以降のバージョンの Windows では、DEVPROPKEY 構造体は、統合デバイス プロパティ モデル内のデバイス プロパティのためのデバイス プロパティ キーを表します。
構文
struct DEVPROPKEY {
DEVPROPGUID fmtid;
DEVPROPID pid;
};
メンバー
fmtid
プロパティのカテゴリを指定する DEVPROPGUID 型の値。
DEVPROPGUID データ型は次のように定義されています:
typedef GUID DEVPROPGUID, *PDEVPROPGUID;
pid
そのプロパティのカテゴリ内にあるプロパティを一意に識別する DEVPROPID 型の値です。 内部システム上の理由から、プロパティ識別子は 2 またはそれ以上である必要があります。
DEVPROPGUID データ型は次のように定義されています:
typedef ULONG DEVPROPID, *PDEVPROPID;
解説
DEVPROPKEY 構造体は、統合デバイス プロパティ モデルの一部です。
システムにより提供されるデバイス プロパティ キーの基本的なセットは、Devpkey.h で定義されています。
DEFINE_DEVPROPKEY マクロで、デバイス プロパティ キーを表す DEVPROPKEY 構造体のインスタンスが作成されます。
要件
ヘッダー |
Devpropdef.h (Devpropdef.h を含む) |